ご訪問くださいまして、
有り難うございます(^^)
小倉広さんの、
という本を紹介しています。
今回で3回目になります。
今回は、
「無理矢理ポジティブに考えない」
「ネガティブな自分も、ただ見る」
という考え方を紹介します(^^)
主人公のリョウ君は、
満員電車が混んでいて
不快な思いをしますが、
違和感を感じながらも、
ポジティブなものに注目しようとします。
しかし、なかなかうまくいきません。
そこで、
たまたま、上司である
ドラさん(アドラーの分身?)
を発見しますが、
ポジティブを提唱していたはずのドラさんが、
何と、
「はぁ~。満員電車、
さ・い・あ・く!最悪ぅ」
とボヤいでいるではありませんか!
リョウ君は、幻滅して、
問い詰めます。
それは、言行不一致ではないかと。
ドラさんは、
笑顔で答えます(^^)
「リョウ君とボクは
満員電車で不快な思いをしていた。
それは当然のことだ。
そうして不快を感じたら、
それをきちんと見る。
でも、注目はしない。
じっと見続けることはしないんだ」
「それよりも、
『さあ、この時間に何ができるかな?
考え事でもしようか、
本でも読もうか』
というポジティブな側面のほうに
時間と心を傾ける。
これは、
ボクたちの意志でいかようにも
決められることだ。
簡単ではないけれどね」
(中略)
「ネガティブな感情を押し殺してはいけない。
なかったことにしてはいけない。
『否認』『抑圧』『歪曲』せず、
きちんとありのまま、
そのままに見る。
自分に正直であることは
とても重要なことなんだよ。
『あぁ、ボクは今、不快だな』
とか
『腹が立っている。むかついている』
とか」
「それを見ないふりをしてはいけない。
きちんと認めることが大切なんだ。
『自己概念』と
『自己体験』を一致させておく。
これをカウンセリングの世界では
『自己一致』
といって重要な要素だと考えるんだ。
「自己一致」は、
カール・ロジャースの言葉ですね。
「無理矢理ポジティブ」
は、私もよくやってしまいます(^^;
感情を無理矢理押し殺す習慣が、
社会人生活が長くなって、
身についてしまったような気が・・・
「嫌なものは嫌」
だと、まずは自分の
ネガティブな感情に気づいて、
きちんと見る。
しかし、ずっと注目はせずに、
考え方や行動を
ポジティブな方向にもっていく。
実行するのは、意外と難しく、
私などは、
ついつい『否認』『抑圧』『歪曲』
をよくしてしまいがちですが(^^;
「無理矢理ポジティブに考えない」
「ネガティブな自分も、ただ見る」
ということを、
日常生活でも、
心がけていきたいと思っています。
今回もお読みくださって、
有り難うございました(^^)
次回へ続きます(^^;