おはようございます。
昨日関東では雷雨で大変だったと思いますが
西日本は相変わらずの酷暑が続いています。
昨日の空。入道雲が凄かったので思わずカメラを向けました。
街はお盆一色で賑やかです。
私の住む街では、連日、祭りや花火が繰り広げられています。
お盆の歴史は古く、推古天皇の時代、西暦約600年頃
宮中で行われたのが最初だそうです。
それから数えると、約1400年以上も祖先の霊を祭る行事として
今日まで途絶えることなく伝えられてきているんですね。
私の育った町ではお盆の前日の8月12日にお花市が立ちます。
仏壇に飾る花や飾り物、お供え物などを売る市のことですが
おもちゃなどを売る露店もたくさん出るので、子どもはそれが楽しくて
お花市の日は朝からウキウキして楽しみにしていたものです。
13日は朝から忙しく、わが家では、父が仏壇の掃除をする係でした。
キュウリとナスで乗り物を作り仏壇に飾ります。
その他、親戚から頂いたお供え物、果物、お菓子などで
仏壇の周りは賑やかになります。
盆提灯を飾ると、仏壇の周りはさらに華やかになり
子ども心にウキウキしたのを覚えています。
その後、午前中の涼しいうちに
墓地に行ってお墓の掃除をし、花を飾ってお墓参りを済ませます。
夕方になると、遠方から集まった親戚たちと一緒に
玄関先で迎え火を焚きます。
私の家では、白樺の木の皮(かんば)を焚くのですが
その匂いがたまらなく好きでした。
迎え火が終わると、先祖の霊たちが家に来てくれたことを祝って
皆で宴会が始まります。
私は長い間、母の実家に住んでいたので
お盆には、親戚がたくさん訪れて賑やかでした。
昨年、お盆のことについて書いたブログは こちら★ です。
お盆に欠かせない行事の一つとして、盆踊りがありますが
私の町では、お盆の13日から16日まで毎日盆踊りがありました。
夕食が終わると、いとこ達と一緒に浴衣を着せてもらって
毎晩盆踊り会場に行くのが楽しみでした。
日中には皆でプールや観光地に遊びに行ったり
夜は盆踊りと花火をやったり・・・。
夏休みの宿題もそっちのけで遊びまくってました。
いとこ達家族は毎年、16日の朝には帰ってしまうので
16日の夕方に行う送り火はいつも両親と弟と私の4人だけで行いました。
迎え火の時と違って送り火の時は、いとこ達が帰ってしまった淋しさと
先祖の霊を送る淋しさが一緒になってこみ上げてきました。
お盆に行われる行事の一つに精霊流しがあります。
私の町では行われませんが
精霊流しはお盆に長崎各地で行われる伝統行事です。
ちょっと古いですけどお盆にちなんで、「精霊流し」です。
私の町では、お盆を境に秋風が吹き始めます。
賑やかだった家の中は、閑散としていつもの日常が戻ると
楽しかった夏の思い出がこみ上げてきて、いつも淋しさを感じました。
そして貴重な夏休みは、やり残した宿題の仕上げに費やされて
あっという間に2学期が始まるのでした。

