
7月8日の季語は「八月」。兼題です。
本日夜中過ぎに扇風機を初始動させたので、一句詠む。
嫁がずの白扇風機買はれけり 知微7/8
去年の夏。扇風機を壊してしまった。まだ、暑かったので焦ってドンキへ行った。あれはサーキュレーターというのかな?店中、それだらけだった。やっと扇風機を1台見つけた。店員にこれが欲しいと伝えると、現品しかないと言われた。私はこの陳列中の扇風機を買うことにした。もう扇風機の時代が終るのかな、と思った。この商品の箱を出してくれず、分解して、大きな袋に入れて貰ったものを持って帰った。だから、説明書も無かった。とにかく、暑さを凌ぐために手に入れた。
「八月」で御当地俳句を詠む
八月の飛鳥鶯と緑のみ 知微7/8
大阪も奈良も、人はあまり変わらない。人間は迷路である。まともに取っ組み合うとダメージ必至だ。私はバリバリの大阪人だった。田舎での礼儀を知らなかった。職場での嫌がらせは当人たちの個人プレーなので、忘れるべきだと思う。私が初めて見た飛鳥の辺りは一面が緑で圧倒された。森からは夏鶯の達人的な歌がよく聞こえて来た。自然の景色が素晴らしかった。


扇風機の句
ひとり居のわれに首振り扇風機 細川加賀
何もなき袂吹かるゝ扇風機 日野草城
夕闇にめぐる怪体(けたい)や扇風機 芥川龍之介
扇風機あっちを向いて停まりけり 島田六嶺夫
扇風機かけてふはつく団扇あり 中村汀女
八月の句
蜂が蟻はこぶ八月十五日 土屋巴浪
蝉こゑを張る八月の箒川 石原舟月
蟹の目に八月の潮光るなり 小松崎爽青
八月十五日のこぶし膝の上 鷹羽狩行
蝉鳴くや八月望のうすぐもり 水原秋櫻子「殉教」
「八月」二句目
八月や青む飛鳥に廃病院 知微7/8

飛鳥の鶯読み直し
テクニカルかな八月の奈良の鶯は 知微7/8
飛鳥という地名を入れたかったけど、リズムがどうしても整わない。大きく「奈良」とした。一句目に詠んだ句はボツとする。

誤字脱字ありましたらすみません。