アレルギー反応はカラダの中に抗原が侵入することで起こるものです。
通常、抗原の分子量は5,000以上で、比較的大きいです。
それに対して、精油の分子量は300以下
精油自体が抗原として作用することは考え難いのです。
皮膚のタンパクと結合して抗原としての特性を発現すると考えられてます。
リモネン、ピネン、メントールなどの精油成分には
アレルギー反応を起こした事があるという報告があります。
しかし、リモネンなどはそれ自身には抗原としての作用は確認されてませんが、
保存中の酸化反応によって、アレルギー反応の原因になる事が
報告されてます。
また、アレルギー反応を起こすシトラールなどは多くの精油に含有される
d-リモネンによって相殺されます。
だからシトラールとd-リモネンの共存するレモングラスなんかは
皮膚感作作用がほとんど無いという事です。
これを、精油の成分だけで精油を説明しちゃうと
アレルギーの原因になるという考えになっちゃう訳です。
最近、精油の効果のある成分だけを取り出して
天然成分だけで合成した精油なんかが出まわっているけれど
人間が手を加えた段階から分子量が大きくなっていって
天然そのものの精油に比べたら安全とは言えないのかもしれませんね。