一昔前、「香りでダイエット」と言ってグレープフルーツの精油が爆発的に売れた時期がありました。
その時は、香りでダイエット?なぜ?なに?
アロマの勉強をしていてもグレープフルーツで痩せるなんて勉強した事ないぞ!
そんな疑問を胸に色々と調べた結果、資生堂のHPに「新スリミング理論」とやらが公開されていました。
ダイエットというと運動で脂肪を燃焼!が定番だったのが「新スリミング理論」によると
熱代謝UPで脂肪を燃焼してダイエット!ようするに楽してダイエットという事です。
そもそも肥満とは全身に分布する白色脂肪細胞の中に蓄えられている中性脂肪のせいです。
中性脂肪は分解されても運動によって「燃焼」されなければ痩せる事にはつながりません。
そもそも従来のダイエット法ではこの中性脂肪は分解するけど燃焼はしないらしい。
結局、ダイエット食品を摂ったからって運動しなければ意味が無いらしい。
で、「新スリミング理論」とは何かというと、近年、白色脂肪細胞の中に中性脂肪を
「燃焼」させるたんぱく質「UCP=脱共役タンパク質」が存在する事がわかってきました。
このタンパク質は「褐色脂肪細胞」の中にしか存在せず、その中で中性脂肪が分解されて
作られた遊離脂肪酸は、UCPの働きですぐに「燃焼」されるんです!
この運動しなくても効率よく熱エネルギーに変換される事が注目された理由なのです。
では、香りとその熱代謝がどのように関係してくるかというと
UCPはノルアドレナリンによって皮膚の下の白色脂肪細胞の中にも現れるのです!
そしてグレープフルーツはノルアドレナリンの分泌に関係する交感神経を刺激する香りなのです。
ようするに、交感神経を刺激する香りが痩せる香りという事みたいです。
そして、「肥満気味の人は痩せ型の人に比べて交感神経の活動が低下している」みたいです。
という事は、ここからは自論なのですがテルペンアルコール類・テルペン炭化水素類
フェノール類・フェノールメチルエーテル類・酸化物類・芳香族アルコール類を含む精油は
電気分解したら+に帯電して交感神経を刺激する香りです。
柑橘系、サイプレス、ジュニパー、ローズウッド、ゼラニウム、ローズなど上記の成分を
多く含む精油ならなんでもダイエットの香りではないのかな~と思った。
でも、情報に躍らされてはいけない!
そもそも「肥満気味の人は痩せ型の人に比べて交感神経の活動が低下している」というのは
本当だろうか?よくよく考えると世の中の肥満の方がみんながみんな副交感神経が優位な訳ではない。
どちらかというと、現代人はこのストレス社会の環境下ではほとんどの人が交感神経が優位では
なかろうか!
そういうタイプの肥満の人が交感神経を刺激する香りを嗅いでも、太りはしないだろうけど
痩せはしないのではなかろうか!
誰でもかれでもグレープフルーツで結果が出る訳では無いと言う事だ!
だから、このグレープフルーツダイエットのブームは下火になってるのではなかろうか?
でも、実際に交感神経の活動が低下している人には本当に効果がありそうなので
試してみるべきダイエット法であることは否めない。
※メディカルアロマテラピーを利用するためには、
精油の基本的な性質・効能に関する理論を理解することが大切です。
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