普段お茶を飲むときはもうこれ以上出ない、というところまで飲みきるのですが(貧乏性真顔)、たまに自宅でも一度にいくつかお茶を淹れて飲み比べる時は、さすがにお腹がガボガボになってしまうのでまだまだ出る葉も諦めなければなりません。
少し前の事になりますが2種類の本物の大紅袍を飲み比べた時は、あまりにももったいないのと昔武夷山を旅した時に食べた大紅袍の茶卵がとても美味しかったのを思い出したので、自分でも作ってみることにしました。
 
茶卵はゆで卵を先に作り、その後ゆで卵にひびをいれてお茶、お酒、塩、醤油、スパイスと一緒に煮込むだけの簡単なお料理です。
 
ちょうど大寒の頃だったので、美味しい卵屋さんの大寒の卵を使用。
大寒にとれた卵を食べるとその年は一年健康に暮らせると言われているそうです。
 
スパイスはなんでも良いと思います音譜私は自宅にあった八角、陳皮、花椒、シナモン、唐辛子、クミン、クローブなどを適当に入れましたが、八角だけでもぐっと中華っぽくなると思います。
 
本来はここで一時間くらい弱火で煮込むのですが、私はシャトルシェフという保温調理鍋を使ったので、ひと煮立ちさせたら保温鍋に入れて一晩放置しました。
 
次の日に出来上がったのが↓
 
皮をむくと、こんな感じです。
お茶と調味料の味がしっかりと沁み込んで美味しいのですラブラブ
 
茶葉の種類は紅茶でも烏龍茶でもなんでも良いですが、人工的なフレバーがついているものはあまりむかないかもしれません。中国では緑茶は身体を冷やし、胃にも刺激が強いということで、茶葉卵にはあまり使われていないようです。
 
お土産でもらったお茶をもてあましたりした時も茶卵や茶煮豚はお勧めです。
是非お試しください。
 
*追記*
詳しい作り方が知りたい、と言われました。
すみません、私、計量して作ってないのであくまでも目安です滝汗
 
1.卵をゆで卵にし、回りにひびを入れておく。(今回は6個で作りましたが、同じ分量で10個くらいは作れると思います。中国では鍋にぎっしり卵が入った状態で売られています。)
2.中鍋に卵がかぶるくらいの水を入れ、沸騰したら茶葉5gくらい(ティーバッグなら2個くらい)をいれ煮出します。ティーバッグを使わない時も、市販のお茶用パックに茶葉をいれて使うと取り出すのに便利です。(今回は私はすでに2煎くらい淹れた茶葉を使用したので、10gくらいと茶葉を大目にしました。)
3.沸騰したら八角1個、唐辛子2本、シナモン一本(半分に割りました。なんとなく)、花山椒大匙1(なくてもOK)、陳皮3枚(なくてもOK)、クローブ6粒くらい(なくてもOK)、クミン小匙1(なくてもOK)をいれます。
4.塩小匙1、酒大匙1、醤油大匙3を加えて、ひびを入れたゆで卵を鍋に入れます。
5.そのまま弱火で小一時間程煮て火を止めます。
6.あら熱が取れたら、汁ごとタッパに移して冷蔵庫で一晩保存。次の日から美味しく食べられます。
 
食べ切れなかった分は汁につけたまま冷蔵庫で保管し、早めに召し上がって下さい。
 
ごめんなさい、分量は本当に適当です。
シナモン、花山椒は粉末でも大丈夫。
私は家にあるスパイスを適当に入れましたが、家にない、という方は上に書いたように八角だけでも良いと思います。「五香粉」という中華スパイス5種類が混ざった粉末が最近スーパーにも売っていますので、それを振り入れるのが一番簡単だと思いますヒヨコ
 
中国だと砂糖を入れるレシピが多いのですが、私は入れてません。また、煮る時間も30~40分くらいで良しとしている人も多いです。
陳皮は無農薬のみかんが近所に売っており、みかんを食べた後に皮を天日で干して自分で作りました。もし無農薬みかんを食べることがあれば、作ってみて下さい音譜
 
煮る時間が長いので大変に思えますが、基本的には材料をいれて放って置けばできるので面倒なのは最初のゆで卵を作ってひびを入れる行程だけですニコニコ