娘は結局、8歳からバレエを始めて今まで続けてきました。コンペティションチームに入らずバレエひと筋で他のダンスはやりませんでした。もし高額のレッスン料を私たち両親に払わせたくないと 遠慮していたらかわいそうだなと思ったこともありました。というのも毎年、年末の『くるみ割人形』で主役になる子は14歳くらいの小柄な子で選ばれる子はたいてい、親が多額の寄付をスタジオにしています。我が家は一度も寄付をしたことがなかったし、する気もありませんでした。娘はその事実を知っていたかどうかはわかりませんが、「バレエのリサイタルで主役になりたい」と言ったことはありませんでした。

 

ただ最後となる去年の暮れのリサイタルでは「私はソロで踊りたかったパートがあったんだけど違うのになっちゃった」と寂しそうに言っていました。

結局「その役じゃなくても最後までしっかりやりたい」と言ってリサイタルに参加しました。例年に比べて出番が少なくてかわいそうな気もしましたが、本人が「やりきった」と思えたのならよかったと思っていました。

これは娘が「こんな衣装がいいんだよね」と言った画像を借りました。衣装で選んでいると言うより、そのダンスだけグループでも踊ったことがなかったので、やってみたかったそうです。

 

そこでもうバレエをやめるのかと思ったら「卒業まで続ける。そして最後はひとりで自分が踊りたかった役を踊って動画を作りたい」と言いました。

 

今はその準備をしているのですが、周りに流されず、周りの子と自分を比べて落ち込んだり僻んだりしなかった娘は本当に強いと思いました。

 

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