ここ20年 アメリカで大学生に日本語や日本文化を教えながら、毎年「日本の教育」について話をします。

でもこれは20年以上前に書かれた教科書を使って教えているので、正直言って時代遅れな感があります。

 

もちろん「これは〇〇年前に書かれたものなので、今は----」と毎年アップデートして来ましたが気がつけば自分も今の日本の教育を語れるほどの知識がなく、なんなら日本に留学した大学生が友達から聞いた情報や、JETプログラムで日本で英語を教えた経験がある人の方がずっと今の状況がわかっている気がします。

 

しかしながらここ数年、自分の子供が日本の大学に行きたいと言い出したのをキッカケに日本の高等教育(大学)のことも詳しく調べたり、説明会に参加したり、大学の先生と話したりしています。そこで私は、日本の教育は娘のように受け身な態度というか「教えてもらいたい」という気持ちが強い子には合っているんじゃないかと思うようになりました。

 

娘が行きたいというか行ける大学のプログラムは英語中心でアメリカ式の教育方法を取り入れているものが多いので、もしかしたら娘の期待に合わないかもしれません。けれどもう十分に「自分でやりなさい」と放り投げられるような教育の中でもがいてきたので、最後だけは「教えてください」と言わなくても「教えてくれる」学習形式で何かを学んでいってほしいと思っています。

 

だから娘には「もう少し あと少し」今の環境でがんばって...と言っています。

私も娘もなぜか「今の環境から抜け出たい」という気持ちが常にあり、それが自分への未来への希望につながっているんだと思います。そういえば今になって振り返ると私の大学生活はとても楽しく、そこで得た友情は一生ものとなったわけですが、大学時代は全然自分の環境に満足していませんでした。だから娘も今の高校生活は「ただ大変なだけ」と言っていますが、あとで振り返ったら何て素敵な環境だったんだろうと思ってくれるといいなと思います。

 

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