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先ほど「高齢者や短期滞在者には生活しづらい日本」という記事を書きましたが、もちろん高齢者でもスマホやアプリを使いこなしている人もいるし、短期滞在者でも苦もなく生活している・滞在している人たちはたくさんいます。

 

私の両親は「メール」や「インターネット」を知らずにこの世を去りました。母はパソコン(というかワープロ)も十分に使えないまま教職を退職し、その後 少しだけ日本語教育のボランティアをしていた時も「手書き」一辺倒でホワイトボードを使って教えていました。もし両親が生きていたら、父はいち早くデジタルに対応できていたと思います。当時流行りの「電子手帳」を使いこなしていたし、ワープロも使えていました。母はそんな父にいつも頼っていて 晩年はまだ50代だったのにビデオの録画予約もできなくなっていました。父が亡くなった時「これからはビデオの録画も自分でしなくちゃ」と泣きながらビデオレコーダーを見つめていた姿を思い出します。

 

義両親の場合は逆で、8歳ほど若い義母がガラケー以外にパソコンも使っていたのに対し、義父はずっとガラケー1本でした。義母が亡くなる1年前に夫がiPadを義母に買ってあげて、SKYPEのビデオ通話の仕方や写真をメールで送り合う方法などを教えました。まだ70代前半だった義母はすぐに操作を覚えて使い始めたのですが、義父はまったく興味を示しませんでした。

 

義母が亡くなり一人暮らしになった義父のためにiPadで無料通話ができるようにSKYPEの使い方を教えました。まだ義兄の家族はiPadやiPhoneを使っていませんでした。当時 高校生になったばかりの甥っ子はiPadやiPhoneがほしくてたまらなかったようです。それで義兄が夫に「じーさんはどうせ使えないんだから、(義実家にある)iPadをくれ」と言ってきました。夫は一度は断ったのですが、結局次の年にアメリカにあった古いiPadならあげてもいいかということになり、持っていきました。それは数年後、義兄が離婚した時に義実家にもどってきたのですが、それより新しい夫が義母のために買ってあげたiPadはいつのまにかなくなってしまいました。つまり義父は義母が亡くなって以来、自分では一度もiPadを使わず、そのままデジタル機器が使えないようになってしまったのです。

 

義母が亡くなったは今から9年前で、その後1−2年で、急速にLINEが普及しました。それと同時に日本ではメールを使う人が減り、海外との連絡方法もLINEが主流になりました。それに伴いLINEでの連絡上のトラブル(既読スルーやブロックなど)も多くなり特に簡単に操作できることから「鬼電」ならぬ「鬼メッセージ」が高齢者や連絡してほしくない家族から増えて疲弊している人も多くなったという記事を読みました。

 

実際 私たち家族は義父がスマホが使えなくて助かっているということもあります。それは義父がオンラインショッピングができるようになっていたら「買い物依存症」の兆しがある義父は毎日、買い物をしちゃったかもしれません。また義兄が携帯に何度も電話してきてたいへんなのにLINEも使えたら一大事だと言っていたので、やはり高齢者のスマホやオンライン使用は注意が必要ですね。

 

LINEのように「連絡をしてほしくない人」からのブロック機能は家族にはバレやすいし、非常時には困りますよね。だから敢えて使わせないようにしたのか、義父はもともと「新しいもの」にチャレンジするのが苦手だったのかは、わかりませんが家にあるアナログ電話が外部との連絡ができる唯一の方法というのはなんとも不安です。そんなに現代社会から取り残されたような生活で大丈夫なのでしょうか。

 

早く現在高校生の娘が日本に住むようになり、おじいちゃんの片腕となって生活を便利にしてあげてほしいものです。