私の周りにはけっこう親子関係が難しい人たちがいて、それを「反抗期」という言葉でかたづけていいものかと思うことがあります。
私はここ20年くらい、日本語と英語のバイリンガルの大学生に自分の言語習得の過程を振り返り「自伝」という形式で書いてもらっています。
大学のクラスの課題として書いているので、もちろんそれなりの配慮があるのだと思いますが、みんなとても感動的ないい話を書いてきます。バイリンガルに育ててくれた親に心から感謝している気持ちが伝わってくるし、現在の自分に自信を持っているのがよくわかります。
あと数年で、娘がこの人たちのように日本語で「自伝」が書けるようになるのかどうかわかりませんが、こういう素晴らしい日本語と英語のバイリンガルの大学生を娘が産まれる前から見てきた私はずっと「娘が成長してこういう風になったらいいな」と思っていました。
なんとなくではありますが、学力は別として同じような雰囲気に育ってきているように感じます。カリフォルニアに育ちながらも質素で謙虚な雰囲気を持ち続けていられるのは、私の学生のように日本語と英語のバイリンガルであることの自信が根底にあるからなのかもしれません。
そして情緒が安定しているのは「親は自分の味方」と信じられる気持ちがあるからかな。どうかこのまま素直な大学生になってくれますように。
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