最近、アメリカに数年住んで日本に帰国した方から英語保持に関する質問をよく受けます。
 
2016年くらいからロサンゼルスで日本人の方を対象にしたバイリンガルに関する講演会を定期的におこなっていて、たいてい100人くらいの方に参加していただいていました。参加してくださった方が数年のロサンゼルス駐在を経て、日本に帰国されてから私を思い出して連絡してくださいます。
 
前にも記事に書いたのですが、滞在年数だけでなく、何歳から何歳まで英語圏にいたかによっても保持の方法は変わってきます。お子さんの年齢が低ければ「保持」だけではバイリンガル習得はできないので、同時学習を続けていく必要があります。
 
...がこういう方達は前の記事に書いたトランスナショナル型で、日本国内にいて英語育児をして日本語の学校かインターナショナルスクールにお子さんを通わせている方とはバイリンガルとしての育成方法が根本的に変わってきます。
 
前の記事にも書いたのですが、これから本当に国産バイリンガルを育成したいと政府なり、教育機関なりが真剣に考えてくれるなら、海外の補習校をモデルにして週1回は英語で各教科を教え、宿題はすべて英語にするようにしないと難しいと思います。
 
日本でもやっと英語で教育が受けられる公立の小学校ができましたが、公立の小学校で英語を週に数時間勉強するだけでは、アメリカで、かつて大失敗したFLES (foreign language in the elementary school)のようになってしまうだけだと思います。
 
私はここ数年、日本国内のインターナショナルスクールの子供の英語のデータ分析のお手伝いをしていますが、インターナショナルスクールでもアメリカの小学生の英語の平均値に届かない生徒が過半数なので、もう少し教育法を変えないと日本語と英語のように言語距離が大きい2言語のバイリンガルは育ちにくいです。
コロナが収束したらまた日本のインターナショナルスクールや英語イマージョンの学校を訪問したいです。
 

 

 

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