妊娠中も仕事は普通に続けていました。出産予定日は3月初旬でした。クリスマス時期に1ヶ月ほど休みがあって、もうその頃は安定期に入っていたので休みに入る準備がたっぷりできました。2月の2週目から産休に入り、子供が産まれたらもう2人で食事に行けないからと、バレンタインデーと誕生日にホテルで夫と食事をしました。妊婦さんはどこでも大切にしてもらえて、クルマを止めるときやレストランの中でもみんなが気を遣ってくれてうれしかったです。
ただこの時期に、私は職場の上司に呼び出され とんでもない仕打ちを受けました。そのショックで翌日 病院のER(救急センター)に行かなくてはならなくなり、その時は本当におなかの痛みと恐怖で生きた心地がしませんでした。
またちょうど出産時は、海の近くのアパートに住んでいて、大学病院からはそれほど近くなかったので、もし急に産気づいて夫が仕事に出ていたらどうすればいいのかと何度もシュミレーションをしました。
悪気はなかったと思うのですが、友人が36週目くらいから毎日のように「まだ?」と電話やメールをくれたのがけっこう面倒でした。彼女は何かあったらずぐにかけつけてくれようとしていたのですが、こちらはせかされているようでプレッシャーを感じました。
当時でさえ、メールも電話もSNSも普及していたので、どんな緊急事態があっても電話1本、メールを送るくらいはできたと思います。それが来ないのは「緊急時に連絡するべき人」ではないのであって、これから出産する人、あるいは病気で手術をするかもしれない人にあまり頻繁に様子を伺うメールや電話はしないほうがいいと自分の経験を通して実感しました。