今でこそ笑い話として話せますが、我が子は小学校1年生のさんすうのテストで−5点という成績を取ったことがあります。

そのことに関する記事はこちら

 

 

 

これ以外にも「名前」を書いていなくて0点にされたこともありました。

そして次の週に「なまえ」を書きなさいと指示され「なまえ」と(結構上手に)ひらがなで書いて大きく「X」がつけられたテストが返ってきたこともありました。


先日 娘が「テストの指示ってわかりにくいことあるよね。」と言いました。そして「例えばさ〜、ひらがなテストとか漢字テストって、正しい答えを書けばいいのか、上手に書けばいいのか、よくわかんないことあるでしょ。」と言いました。

 

たしかに小学校の時、食べるの「良」の部分の点がまっすぐじゃなくてXにされたり、「乗」の真ん中の横線が他の線より長くないとダメだからとXにされたりしていました。一番変だと思ったのが絵日記に「ひこうき」と書いたら「ひ行き」と直されたことだそうです。確かにその時点(3年生だったかな?)で、習っているのは真ん中の「行」という漢字だけだけど、ふつう「ひこうき」を「ひ行き」とは書かないでしょう。

 

まあ、それはさておき、言語の習い始めの「文字の習得」って本当に曲者です。

いまだにアメリカの小学校(や幼稚園)でも、最初の頃にやたらドリルや練習プリントで文字の書き方を練習させている学校がありますが「それをやっても大人になったらひどい字を平気で書くんだから、無駄だって!」と声を大にして言いたいです。

 

もちろん アメリカ人にだって上手に手書きで字が書ける人はいますが、それってほとんど「必要ないスキル」と見なされています。

 

そして文字(アルファベット)を早く習得しても、あまり役に立たないことに子供は5歳くらいで気づくと思います。ただ言語習得と認知度の発達はほぼ並行して進んでいくので、言語を早く習得している子は認知度が高く いわゆる「頭がいい子」と見なされやすいです。だから親は早く文字を習得させようと必死になる傾向があります。

 

我が子はモンテッソーリ教育のプリスクールに通っていたので、こういうツールを使って筆記体を習っていました。

小学校(K)に入学した日、娘が上手に筆記体で自分の名前を書いたのを見て、他の親たちがビックリしていました。娘は自分の名前を筆記体で書くのが好きでデザインのように何度も何度も書いていました。でもおそらく6歳の時点で、文字は「書ける」というより「描ける」という感じでした。つまり「デザイン」として描いていたのです。


娘は中学生になって中国語を習い始めました。日本語で漢字を習ったおかげで、漢字を書いて覚えることには抵抗はないのですが、漢字が書けても読めない(中国語の発音ができない)言葉がたくさんあります。

 

娘は「わたしさ〜、もし英語とか日本語を『字を覚えること』から先にやってたら絶対、しゃべれるようになったと思えない。書けないうちに覚えてよかった〜。」と言っていました。母も強く同意します。

 

 

 

ランキングに参加しています。

クリックしてくださるとうれしいです。

にほんブログ村 子育てブログ バイリンガル育児へ
にほんブログ村