先ほど、日本語以外の言語ではあまり「国際結婚」という言葉を使わないという記事を書きました。
 

私たちがおこなったリサーチでは、日本語コミュニティは、他の言語コミュニティより、「国際結婚」カップルや家庭の人の比率が多いことがわかりました。

 

例えばロサンゼルスはスペイン語母語話者の比率が非常に高く、スペイン語だけで生活できるコミュニティが存在します。そのコミュニティに英語母語話者と結婚したスペイン語圏(主にメキシコ)からの新移民がいないことはないですが、少数派でたいていは夫婦とも新移民だったり、夫婦ともアメリカ生まれ育ちのスペイン語話者だったりするようです。

 

日本人と日系人の場合、民族としては同じであっても「日系人」で3世以上の人は戦前からの移民が多く、現在、「日本語を話す人」で一番多いのは「新一世」と呼ばれる戦後にアメリカに移住して永住した私のような人です。戦前からの日系人家庭の3代目以降(3世、4世)で、日本語を話す人は残念ながら多くはありません。それで日本語を話すコミュニティは、日本からの新移民とその家族が主なメンバーとなります。その中にはアメリカ人と結婚したことにより、ロサンゼルスに移住した人の割合がかなり高いです。

最近はアジア系  (日系人も含む)アメリカ人と結婚する日本人も多くなってきましたが、日本とアメリカの国際結婚では、異人種(アジア系ではない)と日本人の組み合わせが多いそうです(これも国勢調査からのデータです)。

ちょっと話が逸れるのですが、先日 私のリサーチに参加してくれた日系人の女性が以下の映画を紹介してくれました。

彼女自身、日本に住んでいた時、この映画に出てくる人のような感情があったということです。

トレイラーを見ただけですが、ぜひ全編見てみたい映画です。

 

肝心の「国際結婚」カップルの言語使用状況についてはまた次回に書きます。

 

 

 

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