いつも私の記事を読んでくださって「いいね」をしてくれるufumegさんが書いている記事がとっても「あるある」だったので、リブログさせていただきます!
本当にアメリカって「地獄の沙汰も保険次第」なんですよね。
それを実感した出来事がたくさんありました。
これってシリーズ化できるくらいネタがあります。今日はその1つを紹介します。
私は27年前に初めてアメリカ(本土)のジョージア州に大学院生として留学しました。
なぜ(本土)と買いたかというと、その前に1年ほどハワイに語学留学していたからです。ハワイも 今、住んでいるロサンゼルスも日本語が通じるお医者さんがたくさんいらっしゃるし、保険の手続きを手伝ってくれる日本語が話せる受付の人がいるのですが、他州に行くとそういうわけにはいきません。
私はジョージア州に行って2週間目くらいに蟻塚に足を入れてしまい、足が象のように腫れてしまいました。大学内にあるナースオフィスに行ったのですが、2人のナースが「あなた あの夏の研修プログラムにいる人ね。チャイニーズメディスンを使ってるの?」と聞いてきました。そのナースは「アジア人には西洋の薬は効かない」とマジメに思っていたようです。結局は足を冷やすアイスパッドだけをもらって「もし1週間しても腫れがひかなかったら、病院に行きなさい」と言われました。
あれが後に話題になる火アリ(fire ants)じゃなくて本当〜によかった。
その後、ナースオフィスで何にもしてもらえないなら、学校の学生健康保険に入らなくてもいいかな、と思ったのですが、(確か強制的に)入らされていました。
私はこの時もクレジットカードについてくる無料の「海外旅行保険」に加入していたので大丈夫かな、と思っていたのですが...
ある日、生理痛がひどかった私は、その大学の寮のトイレで貧血を起こしてしまいました。トイレはシャワー室の横にあり、私は着替えとシャワーグッズと部屋の鍵だけを持った状態で倒れてしまい、寮のマネージャーが見つけて911に電話して救急車を呼んでくれました。
救急車が来るまでに私は意識を回復して「もう部屋で寝ていれば大丈夫」と言ったのですが、それからがたいへん
すご〜い南部訛りの英語で質問攻め
- 保険を持っているのか
- 病歴は
- 妊娠の可能性は
- 輸血をしたことがあるか
- 身分証明書はどこにあるのか
などなど。
そして後でわかったことですが、救急車を呼んでおいて利用しないと別料金が課せられるらしく、寮のマネージャーは「彼女は絶対病院に行くべき」と強く主張し、私はアメリカ救急車デビューを果たしたのでした。
連れて行かれて病院でまた延々と同じ質問を繰り返され1時間ほど放置され、やっと来たお医者さんに「生理痛で貧血を起こしたと思う」というと
あっさり 釈放...じゃなくて退院
させてくれたのはいいんですが、私はクツもないし、こんな田舎町にはタクシーもないし、どうすりゃいいのよ、と思っていると病院のスタッフの1人が私の友達を電話で呼んでくれてその人が夜中だというのに迎えにきてくれました。
そしてその後、何百ドルという請求がきました。
理由は「救急車に乗る前に保険証を提示しなかったから」
それは保険適用外だということです。
結局、私は日本のプログラムでその大学院に来ていて、TAもしていた(つまり雇用されていた)ので大学が何らかの手続きをしてくれて払わずにすんだのですが、それもきっとジョージア州の小さな街の小さな大学と病院だったからなんとかなっただけなのだと思います。
その後、ボストンでも同じようなことが起きたのですが、その時はもっと悲惨だったのでまた次回に...