今年、日本の学校では中学3年の娘は日本語補習校の教科の内容の難しさに辟易としています。
 
日本の同級生はおそらくコロナ禍でも一生懸命、塾に通い受験に向けてがんばっていることでしょう。小6の頃は夏休みに日本にいて、お友達と一緒に夏期講習に行きたいと言った娘。さすがにもう中3の夏期講習は無理だったでしょうね。
 
 
日本の「塾文化」は日本のPISA(Programme for International Student Assessment)の得点に貢献していると言われています。
 
平均的に見て、日本の学校の先生は、アメリカの先生の何倍も働いていると思うのですが、子供は学校教育だけでなく塾でも手厚い指導を受けています。
 
ここで「塾に行けない子は成績が伸びない」という経済格差から教育格差への負の連鎖が起きるかもしれませんが、日本は学校教育を真面目にしっかり受けていれば少なくとも義務教育期間中は、学校の先生がある程度はサポートしてくれるはずです。
 
私が娘を見ていて思うのは、日本語力が低いために日本の中3の学習が困難であるというよりは、その必然性がないためにやる気が起きないという感じです。
 
1ヶ月ほど前に書きましたが、娘は中2の一次関数の問題が全然できず、悔しくて大泣きしていました。「悔しい」という気持ちがあるのはいいことだし、ある目標(補習校の復学テスト)に向けて夏休み中、少しでも勉強したのは彼女にとってプラスだと思いました。
 
娘は今年、現地校の8年生です。中高一貫校に通っているので「高校受験」はありません。公立校に通っていれば、もともとアメリカには「高校受験」はないのですが特別なプログラム(ギフテッドなど)に入りたければ中学時にいい成績を取らなくてはいけないし、高校から私立に行きたければ標準テストの勉強もしなくてはいけません。
 
最近、ロサンゼルスは日本の大手塾が進出してきていて、日本人家族の方はそういう塾で現地校の勉強を見てもらっています。娘に「塾に行く?」と聞いても「ママに習う方がいい」と言われ続け、私も夫もなんとか一緒にやってきたのですが、そろそろ限界がきています。こんな難しいことを受験のために5教科も勉強している日本の中学生。心からリスペクト。

 

 

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