我が子は3歳の夏に、日本に2ヶ月ほど一時帰国しました。
私たち家族は娘が3歳の時からから毎年、夏は軽井沢の義両親の家に滞在させてもらっています。
この年は一番長く滞在し、まだ元気だった義母がいろいろなところに連れて行ってくれました。
この頃は、まだなかなか言うことを聞いてくれないし、すぐ泣くし、正直、義母に「なんてしつけのなっていない子だろう」と思われないかと冷や冷やしていました。
義両親は自分の孫なので、そんなことは思わなかったようですが、親戚が来た時は本当にはらはらしました。
幸い、親戚にも同年代の孫がいて、我が子はおとなしい方だったので救われました。
この2ヶ月の滞在で娘の日本語は、かなり発達していろいろなことがよくわかるようになりました。
私には学生時代からの仲がいい友人が2人いて、日本に一時帰国するとその2人の友人のマンションのゲストルームによく泊めてもらいます。
娘が3歳の時、1人の友人のマンションのゲストルームに初めて泊めてもらいました。
そのマンションには屋内プールと大きいお風呂もついていてマンションの前には小さい公園もありました。
それがちょうどマンションのプールが定期清掃でしまっていて、入れなかったので私はマンションの管理人さんに聞いて近くのプールにタクシーで連れて行きました。
仕事が終わって帰ってきた友人は 私たちが取った行動を聞いて「なんて子供を甘やかしているの」とあきれていました。
確かに人の家に遊びにきて、プールが閉まっていたからプールを探してタクシーに乗っていった、というのはちょっと...と思うかもしれませんが、その頃はとにかく 人前で不機嫌になって泣き叫ばれたりしないように、と考えていました。
同じ時期にもう1人の友人のゲストルームに泊めてもらってデパートに連れて行ってもらった時は、人混みがこわくて泣き出し、たいへんなことになりました。あわててデパートから出てクルマを走らせ、アンパンマンショップに連れて行ってもらい、小さいぬいぐるみを買ってなだめました。
今、考えると 私は我が子が幼い頃、自分が親として「きちんと子育てをしている」と思われたいがために、体裁ばかりを気にしていたように思い反省しています。
3〜4歳で聞き分けがよく、人のおうちに行ってもいい子にしている子供なんていないのに(いるかもしれませんが...)娘が疲れて不機嫌になったり、かまってほしくていたずらしたりすると厳しく叱っていました。
もちろんしつけは大切ですが、もっと伸び伸びさせてあげたら、言葉の成長も進んだのかな、と思ったりします。
私が日本でお世話になる友人は2人とも子供がいないので、小さい子供が騒ぐのは正直、うっとうしかったと思いますが、よく我慢してくれて本当に感謝しています。
小さいお子さんが公共の場で泣くと「人に迷惑をかけているんじゃないか」と焦っているママさんを見かけますが、周りの人も「あんな時代もあったね〜」とおおらかな目で見てあげられる社会だったら、子供も親も楽なのにな〜と思います。
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