私は前にも何度か書きましたが「画像認識能力」が非常に低く、特に「顔認証」がとても苦手です。今までにも数限りない「人間違い」をしてしまいました。

 

この間違いを他の人種の人にしてしまうとたいへん失礼というか相手の気を悪くしてしまうことがあります。

例えば自分のクラスにいる学生の名前を間違えて呼んでしまった場合、間違えた相手が同じ人種だと「この人(ワタシ)は同じ人種は全部同じに見えるのか」と思われる可能性があります。

 

気をつけてはいるのですが、とにかく能力が低いのでしばしば失敗を繰り返しています。

 

数年前、我が子の小学校のオープンハウスに行った時、ある一人のお母さんが娘に話しかけていたのに、娘が無視していたので「どうしてちゃんと答えないの。」と注意したことがありました。娘は「だって、あの人、私と他の子(中国系の同級生)を間違えて話しかけたから" I am not XX (その人が間違えた同級生の中国人の名前 )"って言おうかと思ったけど失礼だから言わなかった。」と言いました。その人から見たら、私たちアジア人は皆、同じに見えたのかもしれません。

 

私がハワイに住んでいた30年以上も前のこと、アルバイト先にいたアフリカ系アメリカ人の人が日本人に「エディマーフィに似ている」と言われていました。それを同じ人種の彼の友人に言ったら、とても冷めた口調で「全然似ていない」と言ったのが印象に残っています。

 

私がジョージア州の小さい街に住んでいた時、その街のアジア人は私を含めて5人以下でした。私がドライクリーニング屋さんに洋服をあずけに行った時、名前を聞かれたので言うとちゃんとAから書き始めました。(私の名前はAから始まるのですが、よくOと間違えられたり、その音自体が抜けたりしていました。)「よしよし」と思っていると、その店の人が書いたのは

"Asian"

まぁ、いいんですけどね〜。

 

 

ちなみに、ドライクリーニングを発明したのはアフリカ系アメリカ人だそうですが、今、アメリカのドライクリーニングビジネスの大半はアジア系移民だそうです。

 

それはさておき、ジョージア州に住んでいた1年の間に、たった一度だけヘアサロンに行きました。

こんな風にしてほしいと当時、大人気だった山口智子さんの写真の切り抜きを持っていきました。

 

すると、その美容院にいた女性が一言

 

Is this you? (コレってあなた?)

 

もうチップをはずんじゃおうかと思ったくらいうれしかったです。

でも彼女はおそらく、私以外のアジア人を生で見たことはなく、私と山口智子さんはまったく同じに見えたのでしょう。

 

こういう間違いは決して悪気があるわけではなく、むしろWelcomeな場合もあるのですが、やはり気を遣ったほうがいいこともあります。

 

ジョージアの大学院の寮に住んでいた時、アフリカ系アメリカ人の女の子がシャワー室で髪を乾かしている私に「どんなシャンプーを使っているの?」と聞いてきたことがありました。当時、ストレートのロンングヘアだった私の髪を見て、私と同じシャンプーを使えばストレートになると思っていたようでした。彼女は強いカーリーで少しでも伸びるとアフロになってしまうのだけれど、高校時代の同級生に聞いてシャンプーを変えたら、少し伸ばせるようになったと言っていました。

「私は元からストレートでパーマをかけないとカールができない」と話すと「じゃあ、パーマをかけたら私はストレートになるかな。」と聞かれました。ストレートパーマというのがあるからできるのかな、とも思いましたが " I do not know."と答えたら " It is OK, you do not have to know the other way around."と言われました。カーリーヘアの悩みはストレートヘアの人にはわからなくて当然と言ってくれたのですが、これが髪質ではなく、「どうしたら、あなたの肌の色になれるの。」と聞かれたら、私はなんと答えたらよかったのでしょう。

 

 

 

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