ランキングに参加しています。
クリックしてくださるとうれしいです。
9月から取りかかったロサンゼルス地域の日本語使用状況と日本語話者についての研究は、そろそろ佳境に入り、インタビューした人たちのお話をまとめ始めました。
これから数回に分けて、私がインタビューしたロサンゼルスの日本人(あるいは日本語話者)について少しだけご紹介したいです。
最初は、中学生になる直前にアメリカに移住した男性。今は大学を卒業して、アメリカの会社に就職しています。
彼は、アメリカに移住することが決まり、半年間、日本で英会話教室に週1回通ったそうです。
もともと活発で、友達も多く、身体も大きい方だった彼は、日本の学校では人気者で 本人曰く「小学校6年の時が、人生最高のモテ期だった」そうです。
アメリカに来て、すぐに新学期(学年)が始まり、英語ができないし、知り合いもいないことから、6th grade(中学1年目)のクラスにはいることにしました。
日本人やアジア人も比較的多い学校だったし、補習校のクラスメイトも同じ学校だったのですが、自分のクラスに日本人はいなくてアジア人もほとんどいなかったそうです。
この写真はこのサイトから引用しています。
彼が学校に行き始めて1ヶ月くらいは、英語ができないことが大して問題ではなく、みんなナイスだったそうです。
それが、ホリデーシーズン(今くらい)の時期になると、いつしか仲間の輪に入れず、勉強も内容が全然わからなくなり、学校に行くのが苦痛になったと言っていました。
「自分が自分じゃなくなっていくのがよくわかって、でも両親には心配をかけたくなかった。
日本と違って、学校の送り迎えも両親がしてくれていたから、1人になれなくて 泣くことさえできなかった。」
と言っていました。
「友達とケンカできるようになったのは、1年くらいたってからかな〜。
ケンカよりもっと難しかったのが、友達を笑わせることだった。
僕が何か言うと、空気が止まるのを感じて、『スベる』っていうのかな、ジョークが通じない。
それが一番 辛かったです。」
と言っていました。
彼が言った
「アジア人の男の子ってキツイと思いますよ。特に中学、高校は。」
という言葉が妙に心に残りました。
アメリカにいる日本人中学生、 がんばれ〜!!