このブログを書こうと思ったきっかけは、自分の子供の子育てを通して、自分が大学院で学んだ「二言語習得(バイリンガリズム)」や「第二言語習得」の理論と実際のギャップに自分が感じたことを記録として残しておきたいと思ったからです。
1年半ほど書き続け、我が子の成長過程で「日本語の習得と保持」は非常に大きい部分を占めていることに改めて気づきました。
現在、日本では小学6年生(11歳)の娘が、日本の小6の教科書を特に苦もなく読め、漢字テストも頑張れるのは、やはりロサンゼルスという日本人が多い地域にいて「日本語補習校」をやめることなく通えたことが大きいと思います。
我が子は2つの日本語補習校に通いましたが、どちらも宿題が多く、家でももっぱら日本語の勉強ばかりしていました。というのも現地校と呼ばれる月曜日から金曜日に通っている小学校は宿題の量が極端に少ないからです。
娘が日本語補習校に通い始めた頃は、前にも書いたように まだ現地校のプレスクール(保育園)に行っていたので、日本語の宿題をやるのは、かなり大変でした。また担任の先生の評価が厳しくて、娘より私たち親が憤慨したこともありました(その時のことについて書いた過去記事はこちら)。
家で一緒に日本語補習校の宿題をやっていると「これってなんだかなぁ」という問題がたくさんあります。ほとんどが市販のドリルやワークからの宿題なんですが、例文とか質問とか、ツッコミどころ満載のものが多く、そのうち 私が自分でそういう問題を見るのが面白くなってきました。(そのことについて書いた過去記事はこちら)
私が面白がって、一人で笑っているのを見て、娘もなんだかわからないけど嬉しそうに私に宿題のプリントやドリルを見せるようになりました。
娘が間違えて書く例文や、漢字もかなりウケるのですが、娘の前では決して笑ったりせず、そ〜っと写真に撮ってあります。いつか娘がそういう(子供の時の)間違いを一緒に見て笑えるようになったら、一挙公開したいと思っています。
そんなわけで、今までたいてい 娘の宿題は日本語も英語も一緒にやってきました。よく中学くらいになるともう子供の宿題は手伝えなくなると言いますが、一緒にやれば「ボケ防止」になっていいかな、と思います。実際、小学校高学年の理科は「ほ〜、そうなんだ」という新たな(というか遠い過去に習って忘れている)知識が生まれ、かなり楽しいです。
アメリカの小学校だと「親子で一緒にやる宿題」が出ることもありますが、これは親子の対話を増やすためのものであると同時に親が子供が何をやっているかを把握するためだと言われています。
お子さんが何人もいると、一緒に宿題をするだけでも相当な時間が必要になりますが、「宿題=やらされている=やりたくない」とならないためには、親子で楽しんでみるのもいいかもしれません。
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