私の母は東京都内の私立高校教師でしたが、自分自身は私学で学んだことがなかったので、自分の子供は「できることなら公立に入れたい」という強い意志を持っていました。
私は、母ほど出来がいいわけではなく、日本の国立大学には入れず、私立大学に行きましたが、高校までは公立でした。
私の娘は、一人っ子ということもあり、生まれた時からフルタイムのデイケアセンターに通い、小学校も私立というか州立大学の付属校だけれど授業料を払うタイプの学校に通っています。
我が家は夫と私がフルタイムで働いていますが、一人娘をロサンゼルス近郊の私立に通わせられるほどの収入はなく、毎年 奨学金(返金しないでいいタイプ)をもらっています。
アメリカは高校まで受験をしなくても行けるので、アメリカの小学校から高校までで、私立に通う子供の比率は全体の10%以下だそうです。ロサンゼルスのような大都市では、もう少し私立に通う子供の比率が高いかもしれませんが、それでも娘が通っている日本語補習校でも、私立に通っている子は全体の10%くらいかもしれません。
アメリカの私立校は、小学校から非常に高いのが特徴です。例えば、小学校の1年の学費は日本の大学の3〜4倍です。
以前に知り合いのお子さんが通っていて、娘も通わせたいな〜、と漠然と思っていた有名私立校の学費は、私の勤務大学の学費の2倍以上です。
もちろん、奨学金に申し込むことはできますが、奨学金は子供の出来の良さというよりは、その子を学校が合格させた場合、親の収入(確定申告額)によって、学校が出す金額が決まってくるようです。
これは大学のように成績によって、奨学金を得られるチャンスが変わるシステムとは異なります。
では、奨学金がもらえず、せっかく合格したのに、希望校に行けないことはあるのでしょうか?
これは大いにあります。ただし、その場合には親が一定の収入額があることが前提なので、親がどこまで子供に教育費をかけるかにかかってくるわけです。
我が家の場合、娘が出願している私立中学に自費で通うことは、ほぼ不可能ですが、すべての習い事をやめて、安いアパートに引っ越して、ローンを組めば、何とかなるとは思います。
ただ、地元の公立学校に通えば、その学費の代わりに様々な習い事をして、家庭教師をつけることも可能です。
どちらが子供にとっていいのかはわかりません。
ただ、安全性を考えると、私立校、しかも私の勤務地から近い地域にある学校は理想的です。
ロサンゼルスの公立学校では、3人以下の殺人、重症事件はほとんど騒ぎにならないと聞きました。
学校内に武器(銃やナイフ)を持ってくることも、むき出しでなければOKです。
やはり安全性を第一に考えるなら、セキュリティがしっかりしている私立校を選びたくなるのは、教育の質とか先生の数以前に親として当然のように思いました。
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