昨日の中間選挙からの流れで、今日はちょっとポリティカルな会合に参加しました。
とは言え、アメリカ国民(市民権保持者)ではない私は、選挙に参加したわけではなく、ほとんどの政治的な活動をいつも遠くから見ている状態です。
今日は、ロサンゼルス学校区の教員組合の代表の人と話す機会がありました。彼女の主張は、カリフォルニアは世界で5番目の経済力があるにも関わらず、教育の質は全米各州のほぼ最下位であると言う事実から、もっと教育の質を向上させるために教員の地位をあげなくてはいけないということでした。
そして教育システムを歪め、教育格差を広げている元凶として、チャータースクールの問題を指摘していました。
彼女は UTLAというロサンゼルスの教員組合が今おこなっているキャンペーンについて話してくれたのですが、この組合に入っていない、入れない教員のステータスについても話してくれました。
彼女の話の中で、本当に驚いたのは、ロサンゼルス地区の学校の状態。クラスサイズは大きく、生徒一人にかけている予算は全米50州中、43位。校内の犯罪率も高く、ロサンゼルス学校区ではスクールカウンセラーは、1224人に一人の割合だということです。そう言われてみると、我が子が1年だけ通った小学校にもスクールカウンセラーは週に2回くらいしか来ていなくて、いくつかの小学校をかけ持ちしている感じでした。保健の先生(school nurse)がいない学校もあるようで、親と一緒に住んでいない子供の場合、病気になっていても誰も気づかないということもあるようです。
どうしてこのようなことが起きてしまうのでしょうか。もっとも富裕層が多く住むカリフォルニアのロサンゼルスで、教育にお金をかけないなら、将来 どんなことになってしまうのかをまともに考えられない人が、集まっているのだとしたら、それはとても悲しいことだと思います。
そうかと言って、自分の子供の教育となると、やはり「自分の子供さえ良ければいい」というわがままな考えになってしまい、私立校やチャーター校を選んでしまうので、本当に自分に何ができるのかを考えさせられる日でした。
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