前に書いたジョージアの大学院で取った「教育概論」のクラスで、初めてThe Individuals with Disabilities Education Act (IDEA)という連邦政府の法律を習いました。ちょうどその数年前に、この法律が執行された(というか新しい名称になった)ため、特殊教育のクラスでも盛んに議論されました。(前の記事はこちらです)

この法案は、13のカテゴリーのいずれかに当てはまる生徒には特別な教育を受けさせなくてはいけないということが定められ、それに従うためには、それぞれの生徒のニーズに合った教育ができるスペシャリスト(特殊教育の先生)を各学校(区)が雇わなければいけなくなりました。そのため、Special Educationの資格を持った先生が不足して、教職に就きたい人は、専門科目以外にSpecial Education=特殊教育の教育免許を取ることを薦められていた時期でした。

 

そのカテゴリーの中で、当時 新しく加えられたのが、LD (Learning disability=学習障害)Autismでした。特にそれまで「家庭のしつけが悪い」とか「本人のやる気がない」という理由で、学習に支障をきたしていると思われていた子供達の行動様式をLD(学習障害)という「障害」の一つとして認め、そういう子供達に効果的な教育方法が考えられるようになりました。

このカテゴリーは、非常に判定が難しく特に80年代から2004年にIDEAが改定されるまでは、親が子供に「障害」というレッテルを貼って、補助金をもらいたい場合などに悪用される例も数多くありました。

 

私は、このLD(学習障害)の定義を90年代にアメリカの大学院で初めて習った時、自分が関わった子供の中に、学校で「問題児」と言われていた子が、実はLD(学習障害)だったのではないかと思いました。それはLDの子が「問題児」であるということではなく、当時は、LDに関する知識がなかったため、一般的な学習法に適応しない子供を見ると、周りの人間がどうしていいかわからず、「問題児」扱いしてしまっていたということです。

次にジョージアの教育実習で、出会ったLD(学習障害)の子の特徴をご紹介します。(続く)


全然話は違うのですが、今日、新しいIPadが届きました。

pink gold を注文してやっと届いて大喜びの娘。

でも私には、これを「pink」と認識できないんですが...

 

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