自分が大学で教えていると「お子さんの受験の心配がなくていいでしょう。」と言われることがありますが、私は正直、大学の入試のシステムや選考基準などをまったく知りません。

ただ、いろいろな学生のエッセイを読む機会があるので、どれがいいエッセイで、どんなことを書くといいか、ぐらいはアドバイスができるかもしれません。

...が、私が大学院を受けた頃と今では願書の出し方、エッセイで求められているものが全然違うので、おそらく娘が大学を受ける頃には、まったく今とは変わっている可能性が大いにあります。

 

入試だけでなく、授業の形態もずいぶんと変わってきました。

最近、アメリカの大学のトレンドとして、反転授業(Flipped Classroom)というスタイルがあります。

このスタイルというか授業法では、先生が一方的に講義をするのではなく、学生が中心になってディスカッションしたり、発表をしたりします。それで、先生は何をしているかと言うと、その学生の様子を観察して、評価しているのですが、なんかサボっているように見えることもあります。

または、反転授業(Flipped Classroom)というのは、「テクノロジーを使う」授業だと勘違いしている人もいます。今までクラスでやっていた「講義」をビデオに撮ってオンラインに載せ、学生は家で見てからクラスで学生同士で話し合うという形式が多いので、ただマルティメディアを使った授業を反転授業(Flipped Classroom)と呼んでいる例もあります。

 

私のように、子供の頃から「学校で正しいことを先生に教えてもらう」ことに慣れているオバさんにとっては「先生は黒子のように学生のパフォーマンスを見守る」というのが、どうも苦手です。

これから年を取って、衰えていく前に、自分の講義をビデオに撮っておくというのはいいかもしれませんが、いつまでも同じことを言っていられるわけではないから、やっぱり「ライブ」でやりたいな〜と思います。

 

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