藤ノ木優です

 

現在、

再校ゲラ

取り掛かっております

タイトルも出しております

 

再校ゲラとは

いわば、

本になる最終チェック

 

10万字以上の作品の

細部に至るまで

 

校正さん、編集者、作者

の三人で徹底的に詰める作業です

 

この段階になると

 

ああ、

無事出版されるんだな

 

と実感できるので

ホッとします

(本って契約書を交わすのは

販売直前とか下手したら販売後なのです💦)

 

さてここで

本の作り方

の流れをざっと説明

 

実は、

今回の再校ゲラができるまで

なんと・・

一年以上かかっております!

 

な・・長い・・

 

私自身、先へ先へ

動きすぎるタイプなので

着手を急ぎすぎて

トータルの時間が

こんなに長くなったきらいはありますが

 

大体一冊の本が出来上がるのに

半年〜一年

というのは、一般的みたいです

 

文学書籍というのは

1年に1万冊以上出版

されているらしく

本当に大変な労力ですね💦

 

 

さて、

小説制作の大まかな流れですが

 

まず

プロットと言って

いわば物語の設計図を作ります

 

人によって

作り方は様々なようですが

 

私の場合は

物語の縮小版

もとい、

2−3万字の書き散らし

です💦

 

さて、

第2作の最初のプロットを提案したのが

 

なんと、

第1作が発売される

2ヶ月前

(すでに第1作も

早めにやりすぎて、

やることがなかったのです・・)

 

いくつものプロットを出して

そのうちの1つが

編集者さんのお眼鏡にかなったのです

 

そこから

プロットを編集者さんと

何度も何度もやりとりして

ブラッシュアップして

(このやりとりも

まあまあ長い)

 

企画Go

 

が出たのが、

確か昨年10月くらい・・

 

・・長い

 

というのも

プロットは企画書

編集者さんが良いと思っても

会社の企画会議に通らないと

却下されてしまうわけで・・

 

だからこそ

編集さんも

自身が納得するまで

プロットを詰めるわけです

 

しかし、

企画が出ても

まだ半信半疑です

 

うまく書けなきゃ

ボツになる可能性もある

 

常に

その恐怖に追われつつ

物書きをするのが

 

新人作家なのです

 

そっから

ラッシュで作品を書く

 

編集者さんの

気が変わらないうちに

 

いい作品を書く

 

その一心で

10万字以上を書き上げるのです

 

でも、

書いている間は

楽しさ2割不安8割

 

本当に書き切れるのか?

面白いものが書けるのか?

 

そんな気持ちに

押し潰されそうになりながら

なんとか書き切る

 

10月くらいには

作品が大体完成

 

しかして、

発売は翌年ラインナップのどこか

なので

いつ出るのかは完全に不透明

 

出版業界も

先行き不安なビジネスです

 

実績のある作家さんの

出版が最優先

嗚呼悲しや

 

先は長い・・

企画が潰れないかどうか

またまた不安な日々で

 

年末くらいに

第2稿(修正原稿)完成

 

年明けくらいに

ようやく発売日見通しを伝えられます

 

8月くらいです

 

先っ!

もう、原稿はほぼ出来ているのに💦

 

一刻も早く本を出して

楽になりたいのに・・

 

というわけで

年が明けてからも

悶々としながら

細部を詰める作業が続きます

 

そして・・

そしてそして・・

 

ようやく5月に

ゲラが届きました

 

新人作家は

スケジュールが見えなくて

大変辛いものです

 

ここから出版までは

とても楽しい時間が続く

 

まさに

ご褒美タイム

 

しかして、

出版直前から直後は

売れるかな(涙)

という不安に潰される日々が

再度訪れる・・

 

これが出版の流れです

 

準備一年

 

中身を書いているのは

せいぜい2−3ヶ月

 

その他の10ヶ月を

悶々と過ごすのが

新人作家です(涙)

 

まあ

締切に追われる

有名作家さんも

大概大変そうですけどね

 

でも、いつかは

そんな立場になってみたいです

 

では