最近、インプットの日々を過ごしております
藤ノ木優です
今回の感想は
2015年の刊行の本
Twitterでフォローしていた
馬渕先生の著作です
戦国武将の死因を推測しつつ
医学的な解説も絡めたもので
とてもユニークで面白かったです
いくつかピックアップ
文体が自由すぎて面白い
歴史考察本って
どうしても文章が固くて
とっつきにくいじゃないですか?
心配御無用
それが全くなくて
大変面白い
中学生くらいのお子さん
いや、小学校高学年くらいから
全然お勧めできちゃう読みやすさです
逆に、自由すぎて
よく担当さんのOK出たな
って思うくらい
でも、あくまで推測ですが
担当さんも、
この文体で本を作りたかったんじゃないかな
なんて思ったりもします
制作過程、
かなり和気藹々だったんじゃないでしょうか?
といっても
実は書籍となると
軽い文体にするのって
結構勇気がいるのですよ
私の書籍
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声をかけていただいた
角川の編集者さんが
先生のブログの雰囲気で
本を作りたい
って言ってくれて
いざ原稿を書いたんだけど
これが中々難しい
編集者さんから
「先生、もうちょっと気軽な感じで
ブログみたいに語りかけるような書体でOKですよ💦」
ってアドバイスされるものの
線引きが中々難しい
その辺り
本当に自由に書かれているので
大変読みやすい1冊になってます
そして
医史学ってそもそも面白い!
ってことなんですよ
ほら、
歴史の面白さって
学生時代よりは
大人になってからの方が
実感するでしょ?
医史学も一緒なんですよ
経験が増えると
昔はどうだったんだろう?
とか
誰がなにを考えて、
この治療のアイディアに至ったんだろう?
とか
興味が尽きません
っていうか
なんで学校の歴史の授業って
あんなにつまらないんだろうね?
私はね
絶対に、超昔の話から
授業が始まるからだと思ってる
近代史から始めた方が
学生も脱落者が少ない
と思っています
早々に脱落した私が言うのだから
間違いない
話が逸れそうなので・・
医史学
医学の歴史の分野を
医史学(いしがく)
と呼んだりします
歴史ドラマなどでも
医療って切り外せない要素の一つなので
この医史学が大いに力を発揮するのです
皆さんが
最もイメージしやすいのが
JINですよね
現代の医者が
幕末にタイムスリップして
様々な困難に立ち向かう
医史学なしには
きちんとしたストーリーが
完成しません
実はこのドラマの
医史監修
酒井シヅ先生と言って
医史学の大家
かつ
私の出身大学の教授なんですよ
学生の頃
もちろん酒井先生の
貴重な、貴重な授業がありました
先輩先生たちは
口々に言うんですよ
「酒井先生のお話は
大変貴重だし
臨床医として役に立つぞ
絶対に聞いておいた方がいいぞ」
しかしですね
酒井先生のお声
独特の柔らかさと・・
ゆったりとしたテンポと・・・・・
抑揚のない・・・・・
口調が・・・・・・・・・・
私、授業を最後まで拝聴できたことがありません
(多分、先輩たちもみんなそうだった)
ただ、
臨床を10年くらいやると
医史学、本当に勉強したくなってきます
特に
産科医療とかなんて
面白いネタのオンパレードなんですよね
今だったら
酒井先生の…
講義も・・・・
眠らないで・・・・
聴けるはずです
やっぱ無理かも
というわけで
やはり、
読みやすさって大事
です
幼い頃に、
その分野に興味を持ったり
面白さに気づいたりすると
未来に受ける授業で
沢山の学びを得られるはずなので
こちらの本
是非親子揃って読むと良いかと思います
学びにもなりますし
親子共通の話題作りにも貢献すると思う
私も、娘がもう少し大きくなったら
これ読んでみなー
って勧めてみようと思っております
個人的には
サナダムシと真田・徳川の話
がとても興味深かったです
ではまた
きゅーさん@産婦人科医のmy Pick

