前回は子宮筋腫の手術について
解説しました
子宮筋腫の手術には
子宮全摘術と核出術
があり、さらに
開腹手術と腹腔鏡手術に分かれています
子宮筋腫の手術について
さて、
今回解説するのは
筋腫の手術と妊娠についてです
今後妊娠を考える方では
子宮筋腫核出術
を行う必要がありますが
手術の内容によって
妊娠した時に気をつける内容が
変わります
ポイントは
残った正常子宮筋層の厚さ
と
子宮内膜
です
今回はこの2つに焦点をあてて
妊娠についてどんな事が起こりうるのか
解説します
残った正常子宮筋層の厚さ
前回お話したように
子宮筋腫核出術は
グレープフルーツの中身を
取り出して、皮(正常筋層)を
縫い合わせる方法です
すると、縫い合わせた部分は
取った筋腫の大きさによって
手術終了後の正常子宮筋層の
厚みが変わってしまいます
すると一体どんな事が起こるのか?
普段の生活では
大きな影響は無いのですが
妊娠して、子宮が大きくなると
ある影響が出てきます
縫い合わせた部分の筋層が
非常に薄くなってしまい
他の筋層と比較して
破けやすくなってしまうのです
元々5cm、50g程度の子宮が
妊娠後期には30cm、1Kgまで
大きくなるのです
さらに、中には3Kgの赤ちゃんと
1Kg弱の羊水が含まれます
すごいですよね?
パンパンに膨らんだ
ゴム風船の様な状況となります
一部薄くなっていると
その部分が非常に弱くなってしまうのは
想像に難しくないと思います
妊娠中に子宮の筋層が破けてしまう事を
子宮破裂と呼びます
子宮破裂は、赤ちゃんに
血液が供給されなくなるだけでは無く
お母さん自身も大量の出血が起こってしまうため
毋児ともに危険な状態になってしまいます
切除した子宮筋腫が大きければ大きいほど
個数が多ければ多いほど
子宮破裂のリスクが上がってしまうので
注意が必要です
子宮内膜
さて、次の問題が
子宮内膜です
子宮内膜とは
赤ちゃんがくっつく
ベッドの役割を持ちます
別サイトですが
子宮内膜については
こちらの記事をご覧下さい
妊娠が成立する時は
赤ちゃんになる部分(胚)が
子宮内膜にくっついて
そこから沢山の血管が子宮内膜に
侵入して胎盤が出来ます
さて、もしも子宮筋腫を取る際に
内膜が一部破けてしまったら
どうなるでしょうか?
子宮内膜に非常に近い筋腫も沢山あるため
十分起こりうる状態です
もしも胚がくっつくときに
破けた内膜部分に
ついてしまうと
そこから胎盤が子宮の筋層に
入り込んでしまう危険があります
子宮筋層に
胎盤が入り込んでしまう場合を
癒着胎盤
と呼びます
癒着胎盤になると
産後キレイに剥がれるべき胎盤が
一向に剥がれない事があります
すると、産後に大量に出血してしまい
本当にひどい場合は
子宮を摘出しなければならないケースも
結構あります
ちょっと怖い事を書いてしまいましたが
確率は低いものの
気をつけるべき病気です
子宮筋腫の術後は
この様な妊娠上のリスクがあります
ですから、どんな手術を行って
妊娠で気をつける事が
あるのかどうか?
手術を受けた先生に説明を聞かなければ
なりませんね
さて、子宮筋腫には
もう一つ、少し特殊な手術があります
それは次回お伝えします
解説しました
子宮筋腫の手術には
子宮全摘術と核出術
があり、さらに
開腹手術と腹腔鏡手術に分かれています
子宮筋腫の手術について
さて、
今回解説するのは
筋腫の手術と妊娠についてです
今後妊娠を考える方では
子宮筋腫核出術
を行う必要がありますが
手術の内容によって
妊娠した時に気をつける内容が
変わります
ポイントは
残った正常子宮筋層の厚さ
と
子宮内膜
です
今回はこの2つに焦点をあてて
妊娠についてどんな事が起こりうるのか
解説します
残った正常子宮筋層の厚さ
前回お話したように
子宮筋腫核出術は
グレープフルーツの中身を
取り出して、皮(正常筋層)を
縫い合わせる方法です
すると、縫い合わせた部分は
取った筋腫の大きさによって
手術終了後の正常子宮筋層の
厚みが変わってしまいます
すると一体どんな事が起こるのか?
普段の生活では
大きな影響は無いのですが
妊娠して、子宮が大きくなると
ある影響が出てきます
縫い合わせた部分の筋層が
非常に薄くなってしまい
他の筋層と比較して
破けやすくなってしまうのです
元々5cm、50g程度の子宮が
妊娠後期には30cm、1Kgまで
大きくなるのです
さらに、中には3Kgの赤ちゃんと
1Kg弱の羊水が含まれます
すごいですよね?
パンパンに膨らんだ
ゴム風船の様な状況となります
一部薄くなっていると
その部分が非常に弱くなってしまうのは
想像に難しくないと思います
妊娠中に子宮の筋層が破けてしまう事を
子宮破裂と呼びます
子宮破裂は、赤ちゃんに
血液が供給されなくなるだけでは無く
お母さん自身も大量の出血が起こってしまうため
毋児ともに危険な状態になってしまいます
切除した子宮筋腫が大きければ大きいほど
個数が多ければ多いほど
子宮破裂のリスクが上がってしまうので
注意が必要です
子宮内膜
さて、次の問題が
子宮内膜です
子宮内膜とは
赤ちゃんがくっつく
ベッドの役割を持ちます
別サイトですが
子宮内膜については
こちらの記事をご覧下さい
妊娠が成立する時は
赤ちゃんになる部分(胚)が
子宮内膜にくっついて
そこから沢山の血管が子宮内膜に
侵入して胎盤が出来ます
さて、もしも子宮筋腫を取る際に
内膜が一部破けてしまったら
どうなるでしょうか?
子宮内膜に非常に近い筋腫も沢山あるため
十分起こりうる状態です
もしも胚がくっつくときに
破けた内膜部分に
ついてしまうと
そこから胎盤が子宮の筋層に
入り込んでしまう危険があります
子宮筋層に
胎盤が入り込んでしまう場合を
癒着胎盤
と呼びます
癒着胎盤になると
産後キレイに剥がれるべき胎盤が
一向に剥がれない事があります
すると、産後に大量に出血してしまい
本当にひどい場合は
子宮を摘出しなければならないケースも
結構あります
ちょっと怖い事を書いてしまいましたが
確率は低いものの
気をつけるべき病気です
子宮筋腫の術後は
この様な妊娠上のリスクがあります
ですから、どんな手術を行って
妊娠で気をつける事が
あるのかどうか?
手術を受けた先生に説明を聞かなければ
なりませんね
さて、子宮筋腫には
もう一つ、少し特殊な手術があります
それは次回お伝えします