その質問、就職差別につながるおそれがありますよ | 会社の悩みをワンストップで解決@共進情報いんふぉ

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6月は「就職差別撤廃月間」です。
なので、今日は面接の話を取り上げてみます。

(というより、うちでも現在求人中でして、随時面接しております)

 

 

 
 面接・・緊張しますね。

最近は、面接を受ける方ではなく面接する側ですが、それでもやはり緊張感があります。それは「面接する」と同時に会社も「見られてます」ということを意識するからでしょうか。それとも、応募者さんの緊張感が伝わるからか・・。
お互いに、求人票だけでは到底わからないことが、面接だとかなりわかりますね。

 

会社の立場で言うと、履歴書に書いてあること以外にも、応募者のことが「知りたい」と思うかもしれません。会社で働いてもらうのだから、「会社に合う方なのか」というのは大いに気になるところです。

ある社長さんが、「300万以上の会社がある中で、うちを選んでくれたのは奇跡に近い(だから、会社として頑張っていける)」と話しておられるのをお聞きしたことがあります。そのように考えられることが、いい会社作りの一歩になってるのだろうと感じました。

 




ところで、その面接で気をつけていただきたいのが、面接時の質問です。「うちの会社に合う方なのか」と聞きたい質問が、もしかしたら
就職差別につながるケースがあります。

 

大阪労働局HPに詳しく例が載っておりますが、
ここで一部挙げると、

 

会社:何でこの会社を受けたの。
生徒:貴社の製品が好きですので。
会社:学校で言われた通り言わなくていい。
生徒:いえ、本当にグッズが好きなんです。
会社:それやったら、○○や△△(遊園地)で働けばいいやろ。
生徒:・・・。


会社:職場見てきたか。
生徒:まだです。
会社:女やったら、運動神経なかったら、怪我してしまうぞ。



会社:女、採用してもええけど、すぐやめるやろ。
生徒:やめません。
会社:自分、すぐ投げ出すやろ。
生徒:そんなことはないです。女の人が働いていたことはあったんですか。
会社:泣いてすぐやめる。男ばっかりの中に女一人で大丈夫か。
生徒:はい。若い男の人もいるんですよね。
会社:去年も若い男入っているし、男が好きやったら、やっていけるんちがう変な言い方やけども。

 

 

以上は、採用面接時に実際あったやりとりで、ハローワークが指導した事例です。(大阪の事例なのか、関西弁の雰囲気が伝わりますね)

次に挙げる事柄については「聞かない」「書かせない」「調べない」ようにご注意くださいね。

✔ 国籍・本籍・出生地に関すること

✔ 家族に関すること(職業・続柄・健康・地位・学歴・収入・資産など)

✔ 住宅状況に関すること(間取り・部屋数・住宅の種類・近隣施設など)

✔ 生活環境・家庭環境などに関すること

✔ 宗教に関すること

✔ 支持政党に関すること

✔ 人生観・生活信条に関すること

✔ 尊敬する人物に関すること

✔ 思想に関すること

✔ 労働組合・学生運動など社会運動に関すること

✔ 購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること

すべて就職差別につながるおそれのある質問事項ですので、面接を担当される方は、応募者の基本的人権を侵害するということを理解していただき、差別のない採用選考をしてくださいね。

 

 

【大阪労働局HPのリンクです】

□「6月は就職差別撤廃月間です」PDFはこちら

□就職差別につながるおそれのある不適切な質問の例はこちら