この4月は、2ヶ月前から急遽入院していた、義父の大手術が無事成功し退院、そんな中、義母のきょうだいが亡くなられ、葬儀に参列してきました。
こういったことって、重なる事もあるというけれど、まさにそんな状態でした。
私は嫁の立ち位置なので、義母はなるべく亡くなったきょうだいの側にいたいだろうし、色々な気持ちもあると思うから、日程やみんなの動きを話し合いながら、火葬の日は、旦那以外の私と子供達で退院したての義父と留守番をして1人になる時間を少なくしてから、子供達と火葬場に向かったりしました。
繋がった命
還っていった命
どちらも尊く
その人の魂が
神様と一緒にその選択をしている
生きているから
感情を 体全身で感じられる
再確認できたのは、義父と義母きょうだいのおかげなのだと思っています。
義父の退院日。病院の廊下を想像以上に早く歩いて向かってきた時、少し小さくなった義父を、私は思わず抱きしめて泣きました。人目も憚らず、大泣きしました。
義父は「ありがとう。大丈夫だからな。」と私の腕を優しくトントンとしてくれました。
義母のきょうだいが亡くなった翌日。旦那とご自宅へ伺い、旦那が打ち覆いの布を取って、お顔を拝見した瞬間も、私は大泣きしました。
すごく綺麗なお顔でした。
いつも身なりを綺麗にされている方で、生前も実年齢以上に若くみえるし、会う回数は少なかったけれど、義母の息子家族にあたる私達に、いつも明るくおおらかに接してくれていたおばさん。
誰にでも分け隔てなく、いつもニコニコと声をかけてくれる方でした。
嬉しさと悲しみが激しい波のように、交互に訪れた日々。
旦那と結婚して16年。
今回の義父と義母きょうだいの事で、嬉しい涙と、悲しい涙、両方がたくさん流れました。
自分でもこんなに泣くとは、思っていませんでした。
想うより先に、身体が反応してました。
この涙が、私は2人のことを、私が頭で思っている以上に、好きだったのだと教えてくれたのです。
旦那と結婚して、旦那の家族や親戚と繋がり、旦那もまた、私の家族や親戚と繋がって。
私達自身も子供を授かることができて、家庭を持ち、命を繋いでいる。
旦那側の親族と、時間や出来事の積み重ねで、心が繋がってきているのだと実感したんです。
そう思わせてくれる旦那さんと結婚できた私は、幸運だったのだと思います。
もし自分の娘や息子に大切な人ができて、結婚するとなった時は、その相手もまた、私や旦那にとって、大切で、かけがえのない存在の1人になってゆくのでしょう。
私は、優しいのが当たり前な世界が好きです。
身内に意地悪する人もいますが、そんなことをしたって、誰も幸せなんかにならないから。
だから、当たり前に、優しい新たなつながりも生まれる未来も、選択肢にあることを想像しながら、今繋がっている命と仲良くしていたいです。
還っていった命たちに、ご先祖様に
心から「お疲れ様でした」と、
「出会ってくれてありがとう」と、
伝えてゆきたいから。
今生きてる命は
当たり前なんかではなく
奇跡の一歩の連続です。
だから、
好きな人には好きと伝えよう。
愛してると言おう。
あなたから、笑おう。
手を添えよう。
手をにぎろう。
ハグをしよう。
あったかい涙を感じよう。
生きているから嬉しい行為で
この世界は
溢れているのだから
まんまるな命を だきしめ合おう
