……とタイトルしましたが
セカムズに関係あるような、ないような。
なんだかしちめんどくさい話が
したくなって出てきましたので、
適当にスルーの方向でお願い致しますm(_ _ )m
今日はとりわけ
読んでもいただいても退屈な自信があります。
ただ書きたいだけです ^^;
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平田オリザさんの
『わかりあえないことから』
というコミュニケーションについて
論じた本を読んでました。
色々(私には)面白かったんですが
その中で
「コンテクスト」にまつわる話が
印象に残りました。
contextは本来「文脈」ですが
ここでの意味は
「その人がどんなつもりで
その言葉を使っているか」。
コンテクストを理解するというのは
平たく言えば、「察する」ということでしょう。
例えば
「お母さん、今日、僕、
宿題やっていかなかったんだけど
田中先生、全然怒んなかったんだよ」
と小1の子どもが、学校から
嬉しそうに走って帰ってくる。
この時の望ましい受け答えは何か。
この問いにうまく答えるには
子どものコンテクストを理解する、つまり
子どもがこの言葉で「本当は」
何が言いたいかを察する必要がある。
一般に、子どもに接するときの
優れたコミュニケーションとは、
子どものコンテクストを受け止めて、
さらに「受け止めているよ」ということを
シグナルとして返してあげることが肝要。
ここでの子どものコンテクストは
「田中先生は優しい。田中先生大好き」
という気持ち。
だから望ましい答えは
「ああ、田中先生優しいね。
でも明日は怒られるかもよ」
というようなものになる……
(そんなこと
いつもできてたかな。
ちょっと心配になりました。
よくできていれば、
子どもの心は満ち足りて
安らかでいられたんだろうけど……
あんまりできてなかったかも。
もちろん、こういうのって
対子どもに限ったことではありません。)
でも、と平田さんは言う。
それはそんなに難しいことじゃない。
18の男の子が17の女の子に
「ボウリングに行こうよ」
と言うのをあなたは耳にした。
彼はボウリングが好きなんだなあ
とあなたは思うだろうか。
いや、ふつうは
彼は彼女が好きだからデートに誘っている
と察することができるはず。
うん。
ここでね、ちょっと思いましたよ。
(やっと、うっすらセカムズに移行します ^^;)
パーティがあってな
一緒に来てもらいたいんだ
と付き合い始めた彼に言われて
ごめんなさい、その日は予定が
とあっさり言うかしら。
その誘いに含まれるコンテクストは
大好きな君とお付き合いできて嬉しい。
ついては、大好きな君を
公の場で恋人として
晴れがましい気持ちで紹介したいんだ。
ふつうならそういうものを察して
喜ぶところでしょうに
これを察しない彼女には
相当に四角四面で野暮なところが
ありそうです。
理解されるべきコンテクストの範囲が
広い人狭い人
ってありそうな気がする。
コンテクストが広すぎると
何が言いたいか察するのが難しい。
私の周囲では義母がそういう人で
あまりに回りくどいので
息子である夫も
おふくろは何が言いたいかわからない
と言います。
遠慮深い人なので本音を言わないんですね。
零治も、こと恋愛になると
コンテクストが広くなりますよね。
牛乳飲むのが好意を表す手段なんですから。
で、彼はすごく察してもらいたい。
逆にコンテクストが狭いと、
コミュニケーションが
なんというか、ちょっと身も蓋もなくなる。
美咲はこっちのタイプでしょう。
含みというものが少なくて
表現がストレート。
自分のコンテクストが狭いから
相手のコンテクストの広さがつかめないことがある。
零治のようなタイプの人間の
癇に障る物言いをするのが
「得意」なタイプじゃないでしょうか。
このふたりがしっくりくるのには
ずいぶんな紆余曲折がいりそうです。
私は、いさなみ夫妻みたいな
すてきな夫婦になってもらいたいな~
と思うけど、そこへの道のりは長いよね。
恋愛における
コミュニケーションの取り方が
非常に対照的なこのふたりの仲は
やっぱり世界一難しいのかも……
と、コンテクストの違いから
ふたりの恋の難しさを探ってみた次第。
だから、ふたりを結び直すのは
甘い感情ではなくて、
(そこだけは共通している)
ビジネスや夢に対する
理念、スタンスだったりするのか……
ここまで読んでくださった方、
退屈~な話ですみませんでした ;^_^A
本の方も本当はもっと深いところに
話が及んでるんだけど
ちょっと下世話な方に舵をきった私でした ^^;
こんな理屈をこねまわして
ふたりの恋を論じようとは
私もずいぶん無粋な人ですね…… ヽ(;´Д`)ノ
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上で要約を交えた引用をしましたので
出典を記しておきますね。
平田オリザ
『わかりあえないことから―コミュニケーション能力とは何か―』
(講談社現代新書)