ブログ、多少は時間もなかったけど
書かずにいると書かないのがふつうになっちゃう。
皆さんの記事でいろんな大野さんを見せてもらって
十分に満足しちゃってました。
ブログを始める前の気分に戻って、
よく書けるなあ~、ブログやってる人ってすごい!
とか思ってました(笑)
今、私に書けるのは自己満日記くらいだ。
なので、続きます、日記 ^^;
あ、自己満足度あがってますので
できれば温かい目でスルーをお願いします。
2008年4月号のDuetの記事。
ご存じの方も多いでしょうが、
大野さんがFREESTYLEの発売日に
瀬戸内に浮かぶ このアートの島を
訪れたことが紹介されています。
この記事を読んだ時、なぜか
ここの空気を吸ってみたいなあ
って思いました。
でも そこは引きこもり主婦な私
まさか行く日が来ようなんて
夢にも思わなかったんだけど。
そもそもの起こりは、
6月のとある晩のこと。
「直島に行きたい」、と唐突に
……夫が Σ(・ω・ノ)ノ!
ベネッセアートサイト直島の
中核とも言うべき施設ベネッセハウス
(宿泊施設と3つの美術館などからなる)
これを設計したのが安藤忠雄氏です。
そう、夫は安藤忠雄の長年のファンなのでして。
気が変わらないうちにと、冷静を装いつつ
「いんじゃない? じゃ、夏休みに行けば?
あ、だったら、予約急いだほうがいいかもよ」などと、
その晩のうちに速攻で予約にはしったというわけ(笑)
そんな経緯で
表向き「安藤忠雄をたどる」というテーマで
行ってまいりました、直島。
……前置き長いわ (-。-;)
港に船が近づくと
草間彌生さんの
あの赤いかぼちゃが
出迎えてくれます。

船着き場のすぐ横、人気スポットなので
人が写りこまないように写真を撮るのが大変。
見どころは本当にたくさんあって
サトシック要素抜きでも
十分に楽しめる場所です。
まずは
街中の民家跡地や、古い民家そのものを利用して
建物まるまるがアートしている家プロジェクト。
これは本村地区という昔ながらの街並みの中に
に点在しています。
軒の低い古い家々をへだてる狭い道を
潮風が吹き抜けていく。
そこを歩いていると
ちょっとお昼寝しているみたいな、
何十年も時を遡ったみような街並みに
心がゆるゆるとほどけていきます。
大野さんのくつろいだ表情のわけが
わかる気がしました。
町役場前。
(このカメラの手前には
こんな所を写真に撮りたがる母を訝しむ娘(笑))
これを左手に見て、ちょっと坂を上がると
右手に見えてくるのが
「はいしゃ」
古い歯科医院の建物をそのまま利用した
家まるごとのアート。
ちょっとキッチュな感じがあって、
たぶん大野さんのツボだったんじゃないかな。
内部がさらに面白いんですが、撮影不可ですし
今後行かれるかも、の方のために内緒にしときます。

別方向の丘を登り切ったあたりにある護王神社。
ほかにも、南寺、角屋、碁会所……
どれも興味深かったです。
行かれることがあったら
特に南寺が私のお勧め。
内容は知らない方が絶対楽しいので
これも秘密。
建物は安藤忠雄の設計、
中の体験アートは
光を操るジェームズ・タレルという人の作品です。
モダンアートって
意図も、それを支える作り手の動機も
私には全然わからないんだけど、
今回はとにかく なんだか
とっても面白くて どれも楽しめました。
わからなくても、楽しいのだ ^^
え~っとね、
この島の空気を吸って それだけで
ああ、大野さんは
ここが好きに違いないなあ
って思いました。
(あ、勝手な憶測なんで、
温かく見守ってやってください)
海からの香りをのせた空気って
とても軽やかで
なにより 開放的。
それに私が気付いたのは
海のそばで生まれ育ったのち
海岸まで車で2時間もかかるような
内陸の地に移り住んだときでした。
後ろにどんと山を控えた空気が
とにかく重くて、息苦しくさえ感じて、
海の存在って大きいんだと思った。
大野さんは海沿い育ちではないけれど
いろいろな縛りから
束の間自分を解き放つ
この軽やかな空気を
きっと 愛していることだろうという気がします。
さて お次は
安藤忠雄設計の地中美術館
モネの「睡蓮の池」を収めることを
そもそもの発端に設計されたここは
本当に素晴らしい空間でした。
施設内循環バスを降りた場所から
この門までの何分か
ゆるりと坂を上っていく左手には

モネの庭園を模した睡蓮の池。
畔には、色とりどりの可憐な花も咲いている。
大野さんは冬に行ったので
花はなかったかもしれないけど。
「どうやって丸くしたんだろう?」
と大野さんが面白がった、
直径2メール超の黒い花崗岩の球を
中央に据えた
ウォルター・デ・マリアの作品も、
静謐な空間にすばらしく映えて
時を忘れます。
建物もアートしていて、
夫じゃないけど
やっぱり安藤忠雄はすごい。
コンクリートの打ちっぱなしと
自然の光を巧みに取り入れた空間が
ちょっと宗教的な感じさえ漂わせていて、
いつまでもいたくなりました。
大野氏いわく
「ここだったら、何時間でもいられそう」
同感です ^^
ほかにも施設内に2つ美術館がありますが
もうお退屈でしょうし、割愛(笑)
アートそのものも楽しめますが
やはりロケーションがそれをうんと引き立てるし、
サトシック的には
大野さんがこれをどう見るだろうと
想像する楽しみもあって
わくわくに満ちた旅でした。
次回、おまけ的記事に続く。







