こんばんは〜。
先日健康診断に行ってきました。痩せすぎですって怒られましたよ。
しかもその日採血をやったことに加えて、その後も多忙だったため飯を食う時間もなく(そんなことやってるから痩せるんだろうが)帰ってきた後は床でぶっ倒れてました。みなさんちゃんと3食食べましょうね。
さて今日は久しぶりにグフカスタムと自動販売機の製作期をやろうと思います。
前回から1ヶ月近く経ってしまいました…いやー本当に申し訳ありません!
ちょっと最近多忙ということもあってあんまり更新に時間を回せませんでした…。
グフコン期日までに間に合うように努力はしますが、もしかしたら最悪間に合わないかもしれないのでその時は辞退させていただきます。本当にごめんなさい。
グダグダ話してる時間はないのでもう早速進めちゃいましょう。
前回の記事で切り取りとパーツの表面処理と終わりましたので今回は一部パーツの塗装を手掛けていこうと思います。
最初に話しておきますが今回はグフカスタムも勿論進めるものの、基本的に自販機がメインとなる記事になります。
上でも書いた通り時間ないのにこんなことで申し訳ないです。まあこの理由に関しては今回の記事と次回以降の記事でわかりますので最後で読んでくださると嬉しいです。
●塗装ブースを準備
今回本格的に作るにあって塗装環境を一新することにしました。
最後にプラモをちゃんと作ったのがもう5年も前なので当時使ってた機材とか使えなくなってたのもありましてね…。
というわけで買ったのがこのスプレーブース。中国のメーカーさんから発売されたものです。
お値段は11000円ほど。Amazonのリンクは記事の最後に貼りますのでそちらを参照してください。
とりあえず箱から開けてみました。
とりあえず説明書通りに組み立ててみました。
ただ中国製ということもあり説明書がすごくわかりにくくて地味に苦戦しました。amazonのページでは思いっきし日本製みたいな感じで書かれてたのでここはマイナスポイントですね。みなさんもamazonで物を買う時は必ずサクラチェッカーをしましょうね。
塗装ブースとしての面積はとても大きくダクトも用意されているため換気面でも十分な力を発揮してくれそうです。
高校時代はベランダやダンボールの中でスプレー塗装をするという超貧乏なやり方でやってましたが、やっぱりちゃんとした機材を買うのが後々にかかるコストや作業時間も削減できるので一番ですな。
窓際に机(もしくは棚)を設置しその上に塗装ブースを配置します。
そして窓を少しだけ開けてそこからダクトを出すことでエアブラシやスプレーのガスを外に排出する仕組みです。
ダクトは塗装ブースに内蔵されているフィルターに直結してるためガスだけでなく匂いも吸収してくれるのがいいですね。
ダクトは70〜170cmまで伸縮可能ですのでご家庭の窓に合った配置をしてください。
塗装ブース中央の黒い円形のパーツは塗装に際に使う360度回転式トラの手スタンド。これはただ置いてるだけですので取り外し可能です。自分は基本的に使わないかな。
ブースの奥にある青い壁はスポンジ製になっておりここで飛び散った塗料を吸収します。
ちなみに画像の所々が黒く塗りつぶされてますがこれは自宅の特定を避けるため窓から見える景色や建物にモザイクかけてるだけですので気にしないでください(一番気になるわ)
●エアブラシを準備
塗装をやるからにはエアブラシは必要不可欠。
しかしながら以前使っていたエアブラシは長いこと放置してたこともあり劣化が酷くすぐには使用できないと判断。
また新しいの買うとなると今度は保管場所もまた確保しないといけずどうしようかな悩んでいたのですが、そんな中ネットで調べるとこんなアイテムを見つけたので買ってみました。
そんなわけで今回ご紹介するのがこちら!SOWL POWERから発売されている充電式手持ちエアブラシ。
お値段は9000円ほど。YouTube等で絶賛されている声が多く、その言葉を信じてポチってしまったというわけですw
パッケージはなかなかオシャレですね。Amazonのリンクは記事の最後の方に。
組み立て見るとこんな感じ。本体はハンドピース、エアーポンプ、バッテリーの3パーツで構成されています。
本来エアブラシはとても大型で精密な機械であるため購入するとなると広いスペースを用意したり、定期的なメンテナンスが必要とされるのですが、この商品は画像に出ているものだけでエアブラシ塗装を楽しむことができるというエアブラシ初心者にも安心のセット内容となっております。
手持ち充電式ということもあって取り回しが楽ですし、何より通常のエアブラシの1/3程度のリーズナブルな値段で購入できるというのもいいですね。
一方流石に出力は正規のエアブラシに劣るのでプラモ上級者さんとかには物足りなく感じてしまうアイテムだなと思います。
ですので『本気でエアブラシ塗装を楽しみたい!』という方はちゃんとしたエアブラシセットを買うべきですね。まあいずれにせよどの道具にも一長一短の良さがあるので自分の目的や環境にあった道具を吟味して選択するようにしましょう。
この商品の最大のポイントは充電式ということ。
通常のエアブラシはハンドピースとコンプレッサーを接続して使用しなければならないのですが充電式ということで先ほどの画像のようにコンパクトサイズに収められるんですよね。
こちらバッテリーは予備用を含めて2つ付属し、TypeCの充電コードで充電が可能です。
またハンドピースはダイヤルを回すことでスプレーの噴出量を調整することができますよ。小さいけど機能が結構しっかりしてて驚きました。
またエアブラシで塗装をする際は塗料を希釈する必要があるため
溶剤、塗料カップ、スティックとスポイトも必須アイテム。まあ慣れたらスポイトは無くても大丈夫かな。
だいたい画像のものを全て合計すると4000円程度ですね。今回の記事すげー金かかるな…。
塗料カップは内側に計量メモリが刻まれているものを購入することを強く推奨します。
この辺の希釈についてもこの記事で説明していきますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
●乾燥ブースを準備
パーツを塗装した後は勿論それを乾燥させる必要があるため予めその準備もしておきます。というわけで乾燥機を用意。
今回使用するのは山善さんから発売されているこちらの食器乾燥機。こちらも記事の最後にAmazonのリンク貼っておきますのでご確認ください。
お値段は1万円弱で購入できます。
『プラモデルを作るのになんで食器乾燥機!?』
と思った方もいるかもしれませんが、こちらの商品
実は食器乾燥機としての評価はとても低いです!
何故評価が低いかと言うと熱が弱すぎて肝心の食器が乾燥できない(厳密にはしにくい)という本末転倒なアイテムだったりします…。
しかしながら、そのパワーの低さを一部のモデラーさんの目につけられ
「弱い熱を使用することでパーツを溶かしたり変形させたりすることなく、塗装を短時間で乾かすことができる」
という超優れ物のパーツ乾燥機としてネット上で大きな話題となり、たちまち大人気商品になりました!Amazonの高評価のレビューを見てもらうとわかりますが大半がモデラーさんによる書き込みですw
これがあるだけで塗装時間を一気に短縮できる上に、カバーを閉じることで乾燥中は紫外線や埃から守ることができますよ!マジでオススメなアイテムです!
まさかメーカーさんもこんな形で売れるとは思わなかったでしょうねw
ただ注意としてこちらの商品、現在は生産が終了しています!
今のところ定価以下の値段で新品を購入することが可能ですが、時間が経ったら入手困難になってしまうことは充分目に見えていますので欲しい方はお早めの購入を強く推奨します。
それではこの乾燥機を使って塗装ブースを作っていきましょう。
まず初めて使用する際は必ずフタを外した状態で15分ほどカラ運転をしてください。カラ運転の際に匂いや煙が出ますが故障や異常ではないのでご安心を。
なお乾燥機のタイマーを「30分以下」に合わせる時は一度60分以上に回し、戻しながら合わせてください。
食器カゴには食器を支えるための突起がありこの部分は邪魔なので、100円ショップなどで売っている業務用のニッパーで切り取ります。ただ、切り取る際に注意点が2点ありますので読んでから実施するようにお願いします。
1つは切る前に必ず試運転をして機械に故障がないか確認をしてください。切ると返品交換補償の対象外となってしまいます。
もう1つは前回の記事で紹介したようなプラモ用のニッパーは絶対に使わないでください!突起はかなり太くプラモ用ニッパーだと確実に刃がダメになります。
業務用の大きいニッパーでも力入れないと切れないくらい太いので、繰り返しになりますがプラモ用のニッパーを使用しての切り取りは絶対に控えるようお願いします。
後述のトラの手を差し込むための台を乾燥機の中に仕込みます。
画像はミスターホビーさんから発売されてるトラの手ステーション。面積が大きいものを使うのがオススメですよ。
塗装の際にはパーツの手元を確保するためこちらのトラの手を使用します。
これはコスパがすごく良くて36本セットで800円とかで売ってたりとお手頃価格で購入できます。
下にトラの手ステーションを設置することで、乾かす際こんな風にトラの手を立たせることができます。
これで塗装乾燥機が完成!全ての準備が完了したのでいよいよ塗装作業に入りましょう!
●塗装1(白サフ)
塗装の第一段階であるサフ吹きを始めます。
まずは自動販売機。今回塗装をしていくのはこの青い外装パーツとグレーの機械系のパーツ。
白のパーツは自販機ということで寧ろ塗装せずに成形色をそのまま使った方が自然だと思い敢えてやらないことしました。
一方グフカスタムはなんと足の接続部分にあたるこちらのパーツのみ。
『なんでこれしか塗装しないの?』と思う方もいるかもしれませんが、これに関しては次回以降の記事で明らかになります。
グフカスタムはまだ他の作業もあるため全パーツの塗装は最終盤にやる予定でいるのですが、こちらのパーツのみ先に塗装しなければならない事情があるのです。
今回のサフ吹きでは左のスプレー缶・白サフと右の瓶・メカサフの2種類を使用します。
パーツ毎によって双方を使い分けていく必要があるためこれから解説していこうと思います。
そもそもサフ吹きとはどういった作業か説明していきますと、ザックリ言えば
サーフェイサーと呼ばれる下地剤をパーツに吹きつけ塗装をする作業のことを指します。
サーフェイサーを吹く目的としては大きく分けて2種類あり1つは「パーツの傷を見えやすくするため」、もう1つは「塗装の下地を整えるため」。今回は主に後者としての役割がメインですね。
サーフェイサーを吹くことによってパーツの表面を塗料が乗りやすい状態に整えることができることに加え、その上からの塗装の発色を良くしたり塗装そのものを剥がれにくくしてくれたりと様々な効果をもたらしてくれます。
言わば塗装における土台とも言える作業ですね。地味でめんどくさいかもしれませんが、その地味でめんどくさい作業をこなした数だけ作品の完成度というものは上がっていきますのでスプレー塗装をする方ならサフ吹きは強く推奨します。
まず自販機の青いパーツのサフ吹きから始めます。
青いパーツにはこの白サフを使います。
画像の商品はミスターホビーさんから発売されているミスターホワイトサーフェイサー1000。600円ほどで購入できます。
サフ吹きは後述のエアブラシを使うやり方もありますが、自分はサフやトップコートはめんどくさいのでスプレー缶を買ってそのまま塗装することの方が多いです。
状況に応じてエアブラシとスプレー缶を使い分けるといいと思います。
スプレーを吹きかける際、パーツの手元を確保するトラの手を取り付けます。
本来なら塗装の必要がない部分(接続パーツなど)にトラの手のアームを挟んで固定するのですが、自動販売機はパーツ面積が広く特にこれといった挟める箇所が無いため今回は
完成時に隠れるため塗装の必要がないという利点を活かし、パーツの裏側をマスキングテープで固定するという方法を選びました。
完成した時に隠れる部分などは無理に塗装する必要ありません。寧ろそこを活かしてこういった工夫をすることが大切です。
それでは早速吹きかけています。この時必ず塗装ブースのフィルターのスイッチをオンにして必ず常時換気を行うようにしましょう。
スプレーのコツとしては近くで発射するのではなく、ある程度間隔を開けてパーツ全体に塗料を浴びせるようにしてください。
続いてグレーのパーツのサフ吹き。ですが同じサフ吹きでも上の白サフとは趣と目的が異なります。
今回使用するのは大手プラモ塗料メーカーであるガイアノーツさんから発売されている「メカニカルサーフェイサー スーパーヘヴィ」
メカニカルサーフェイサー(通称メカサフ)とはガンプラの内部フレームなど
「機械的なグレーパーツを塗装することを目的に調色された下地塗料」
ですのでサーフェイサーでありながら、これを一回吹きつけるだけでグレーのメカパーツはあっという間に塗装しやすくなってしまうという全ガンプラモデラーさんにとって感涙のアイテム!
ちなみにこのメカサフには他にもライトやヘヴィなどの様々な濃さのグレーがありますが、個人的にこのスーパーヘヴィが完成した時に一番かっこよく仕上がると思ったのでこちらを選択することにしました。
まずエアブラシで塗装を始める第一段階として「希釈」をする必要があります。これは塗料をそのまま入れると発射できず内部で詰まってしまうからです。
そこで使う溶剤がこのガイアノーツさんから発売されているブラシマスター。数ある溶剤の中でもこれが特に使いやすいんじゃないかなと思います。
火気厳禁な薬品ですので取り扱いには注意をしてください。
それでは希釈を始めていきましょう!
まず瓶の中で塊になってしまってる塗料をスティックでよくかき混ぜまて馴染ませます。
塗料が馴染んだらそれをスティック先端のスプーン部分で少しずつカップに移していきます。
今回はわかりやすい目安として0.5mlをカップに入れました。
今度は溶剤をスポイトで抽出し塗料を入れたカップに少しずつ入れていきます。まあ慣れればそのままボトルごと入れてしまっても問題ないです。
そして肝心の分量についてですが塗料1に対して溶剤2の1:2の割合で入れてください。
どちらかの量がこれより偏ってたりすると上手く色が乗らなかかったりします。
また注意事項なのですが、溶剤は匂いがかなりキツいため作業をする際は必ずマスクを着用してください!シンナー系の匂いを吸ってしまうと体調を崩す恐れがあります!
塗料を0.5まで入れてたのでそれの2倍である1mlの溶剤をカップに入れました。よって双方の割合が1:2、合計が1.5mlのエアブラシ塗料が完成。
入れ終わりましたらこちらもスティックで塗料を混ぜて馴染ませてください。
希釈のコツは焦らずにゆっくり丁寧にやること。慣れれば目分量でできるよって方もいるかもしれませんが、初心者の方はメモリを確認しながら少しずつ入れていってピタッと1:2の割合で混ぜることを心がけてください。
あと必ず「塗料を入れ終わってから溶剤を入れる」という流れを覚えておきましょう。途中追加で塗料を入れたりすると全体の割合や分量がおかしくなってしまいますよ。
精密で大変な作業ですがこういった精密なことを適切にできるかという点が最終的に作品の完成度という形で自分の元に帰ってくるのです。いい作品を作るためにも頑張りましょう。
これにて希釈が終わりましたのでいよいよ塗装!
希釈した塗料をハンドピースの塗料カップに入れて蓋を閉じます。
そしてある程度の距離を置いてパーツ全体に吹きかけます。
エアブラシほ一度の塗料射出量が少ないので一気にやらず少しずつ全体を馴染ませるように塗っていきましょう。
正直言ってこの作業に関しては場数がものを言います。最初は結構コツがいりますが慣れてしまえば自由自在に色を操ることができますのでめげずにとにかく頑張って何度も何度も挑戦しましょう。それではまた飛ばします。
キングクリムゾン!
メカサフの吹きつけが終わりました!
記事で先ほど書いた内容では方では「グフカスタムは膝関節パーツしかやらない」と宣言しましたが、メカサフ塗料が余ったことと
その後の製作を考慮して「今塗装してしまっても問題ないし、なんなら今やった方が後々の効率もいい」と考え、他のメカニック系関節パーツも急遽塗装することとなりました。
2023年7月18日:追記
●エアブラシの後片付け
すみません。塗装後に行うエアブラシの後片付けの解説を忘れていましたね。
塗料が残っていないか確認した後、塗料カップに薄め液(上で紹介した溶剤でも大丈夫です。)を入れます。
ノズルをティッシュで抑えながらスイッチを押して10~15秒稼働させた後、洗浄液をティッシュで拭き取って捨てます。
洗浄の際に塗料カップの中に泡がブクブクと発生しますがこれを「うがい洗浄」と言います(流石にうがいの様子を撮影することは困難だったため電ホビさんから画像お借りしました。)
なお写真では分かりやすいように蓋を開けていますが、洗浄液が顔や目にかかると大変危険ですので、必ずうがい洗浄時は塗料カップの蓋をしっかり締めて行いましょう。
この作業を塗料カップ中の洗浄液に塗料の色が付かなくなるまで2~3回ほど繰り返して行ってください。
綿棒に洗浄液を含ませて、ノズルに付着した塗料を拭いて落としてください。
そして最後に洗浄液を少量塗料カップに入れて発射をし、洗浄液に塗料の色が混じっていないかどうかを確認して完了です。
ちょっとめんどくさい作業ですがこれをちゃんとやらないとエアブラシはすぐにダメになってしまいます。高価な道具ですので日頃からちゃんと手入れを怠らないようにしましょう。
さてこれにて諸々の下地塗装は完了!
ここからいよいよ本命の塗装…と言いたいところですが設備や道具の紹介でかなり尺を取ってしまい記事の長さがとんでもないことになってしまったので今日はここで終わりにしようと思います。
次回は塗装編第2弾をやっていきますのでそちらもお楽しみに!
それでは今日はこの辺で。アデュー




















































