私の街からは映画館が消えてから3年半。

嬉しい知らせが入りました。

新しい映画館ができるのです!!

古い建物を壊してから着工なので、できるのは2年半後ですが、なんて素敵なお知らせでしょう音譜




昔は近くに映画館がいくつもあって、それが当たり前だと思っていました。

子供向けのアニメから始まった映画体験は、中高生時代にはアイドル映画も観たし、好きな人とドキドキしながら映画デートもしたものです。



レンタルビデオが普及して、それも廃れ、最近はサブスクでたくさんの映画が観れるようになりました。

映画館に行ってまで観ようと思う人は少なくなってしまったんですね。



そんな中でも、映画の灯を消してはいけないと活動を続けてくださる人たちと、地元の企業さんのおかげで新しい映画館という希望の灯が灯りました。

ありがとうございます。



昨日はその地道な活動を続けてくださっている『白マドの灯』の上映会に行って、

ジェームス・ディーンの『エデンの東』を観てきました。


若い頃にレンタルビデオで観たことがあるのですが、大半忘れていましたw




1917年のアメリカ カルフォルニア州の町が舞台。

ジェームス・ディーン演じるキャルは、父親アダムの愛が真面目で温厚な兄アーロンにあることに孤独や苛立ちを感じ、自分が何者なのかを求め、幼い頃に自分たちを捨てて出て行った母親の行方を探す。

死んだと聞かされていた母親は、別の街でいかがわしい商売をして生きていた。キャルは母親に会い、自分は母親に似たのだと感じる。



商売に失敗し大損をした父親のために、キャルは母親から資金を出してもらうことに成功し、豆の先物取引で利益を得る。

それを父親に誕生日のプレゼントとして渡すが、戦争を利用して大金を得たことを快く思わない父親は叱責し受け取らない。

アーロンが恋人アブラとの婚約のように、心清やかなプレゼントが欲しかったと言う。

キャルは傷つき「父さんが憎い」と叫び、出て行く。



同じように父親に愛されなかった過去を持つアブラはキャルを追い、慰める。彼女はアーロンが自分に清廉で理想的な母親像を求めていることに戸惑いを持っていて、自分の中にキャルと同じものが流れていると感じていた。


そんなキャルとアブラに嫉妬したアーロンは激昂し、もうキャルと話すな、近づくなと激しい口調でアブラに言う。


キャルも父親への憎しみが兄への憎しみに変わり‥





家族の愛に飢えた、反抗的で孤独に満ちたジェームス・ディーンは本当に魅力的ですドキドキ

(アブラが惹かれてしまうのも仕方ない爆笑

キャルとジェームス・ディーンは同じ人としか思えません。

ジェームス・ディーンは24歳で自動車事故で亡くなるんですが、その生き様はまるでスクリーンのヒーローで伝説的ですよね。




映画は時代を軽く飛び越えます。


始まったときは、やっぱり映像にも音にも古臭さを感じ、それもまたいいなくらいに思っていたのが、

終わったときにはそんなことが何も気にならない、

自分も同じ時代にタイムトリップしていました。



そして、いつでも人は愛すること愛されることを欲する存在なんだと思い知ります。

母親になった自分は、どの子もみんな同じに愛していると確信しているけれど、子供側からするとそうでもない。

上の子は頭がいいから可愛がられたとか、下は手がかかるから愛されたとか、何でも助けてもらっているとか思うわけです。

それを丸ごと受け止めて、「大好きだよ」って抱きしめてあげるのが親かなと。



このお父さんはかなり善い人であるけれど不器用で、それができない。

愛していないのではなくて、どうしていいかわからない。真面目すぎる性格や男手ひとりで男の子ふたりを育ててきたということもあるんでしょう。

なんだか今も昔も、人の追い求めるものは変わらない、そんな気がします。



気になる方がいましたら、「エデンの東」ご覧になってくださいね。




これからどんどん歳を取って車の運転が不安になる予定の私には、近くの映画館、ありがたいですラブラブ


隣町にTOHOシネマズがあるので、新しい映画館ではそれ以外の映画が上映されることになります。

それも楽しみです。

早くできないかなぁ。




長くなってしまいましたあせる

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。




みゆきん