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頭で悩むより、神経系から整える。人と心がもっと愛おしくなる話

人が前に進めないとき、身体と神経系では何が起きているのか?東京藝大卒・元ソニーミュージックディレクターの皆川公美子が、独自の「BMS(心身相関)」視点で人の心と感性の世界をマニアックに紐解く探求ブログです。

働くHSPの人生の転機をスムーズに

こんにちは。
①国家資格キャリアコンサルタント
②Gallup認定ストレングスコーチ(強み専門家)
③TRE®(トラウマ&テンション・リリース・エクササイズ)国際認定アドバンスプロバイダー
④自我状態療法セラピスト(パーツ心理学セッション)
の皆川公美子です。

これまでにのべ8,200名以上の方の人生やキャリアに伴走してきました。
HSP気質の方、生きづらさを感じる方、また対人支援職に携わる方たちが、自分らしさと安心を取り戻していく姿をたくさん見送ってきました。

 

 

 

対人援助職のための「ボディマインドシナジー講座」湯河原合宿

 

さて今日は、対人支援職の方々との合宿についてシェアします。
テーマは――

「マインド面からのアプローチでは、人は楽になれない。
身体の奥の落ち着きを取り戻してこそ、真の安心と変化が訪れる。」

この理念に共感してくださった第1期生の皆さんと、
9月の連休に湯河原で2泊3日の合宿を開催しました。

 

 

 

演劇ワークで「自分を生きる」3日間

 

 

今回はなんと、俳優の森うたうさんをゲスト講師にお迎えし、
「3日間で小さな一つの演劇作品をつくり上げる」というチャレンジをカリキュラムに組み込みました。

「来てびっくり!」(受講生さん談・笑)


演劇のワークをやりますね、とは予告していたものの、新しいことに飛び込んで楽しむ体験をしていただきたかったので、詳しくはお話ししていませんでした。


一日目の晩、

森うたうさんが一人芝居を上演してくださいました。
登場された瞬間、うたうさんは“おばあさん”そのもの。
思わず「大丈夫ですか…?」と手を差し伸べたくなるほどの演技力。
でも、普段はとても美しい大人の女性なんです♡

左は俳優の森うたうさん。右は主宰の皆川。

 

涙と笑いとブレイクスルー

 

参加者は全メンバーのなかでどうしても来られなかった2名を除く26名。
3日目には全員のブレイクスルーがすごすぎて、「なんも言えねぇ」レベルでした。
誇張なしです。


人の可能性って、ほんとうに無限。
変容というものが、こんなにも生命力に満ちた瞬間なんだと全員で感じることとなりました。

素晴らしいワークショップをしてくださった森うたうさん、
そして参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!


 

感情と共に生きることのむずかしさ、そして豊かさ

 

7ヶ月間、共に学んできた仲間であっても、
人前で感情を表に出すことはとても難しいことです。

 

日本では「感情を表す=悪いこと」のように感じる文化もあります。
でも、感情の中身は「怒る」だけではありません。

人を蹴落としたくなったり、
皮肉で自分を守ろうとしたり、
相手におもねったり、
思ってもいないのに笑顔で相づちを打ってしまったり——。

人間ってまっこと、複雑な生きものです。

だからこそ、対人支援の仕事には、
人の感情に触れる繊細さと、
それでも背負いすぎない境界線、
そして「人生そのものへの敬意」が欠かせません。

 

 

 

 

 

たくさんのご感想を共有してくださっています。

 

参加してくださった皆様のご感想です。
ほんの一部をご紹介させてください。

 

・何より、楽しむこと!

自分の芯を1本持つこと!

恥の概念が変わった。

チャレンジからの失敗は恥ずかしいことではなく、堂々と恥かいて良いということ!
 

 

・心を動かすこと。温かく安心な仲間の場。食を楽しむこと。温かい仲間。繋がり感。心を動かして、共に心を動かしている仲間と繋がりを感じることが大好きだということ。そして、それに、ずっと飢えていた自分。

 

 

・一生懸命にひとつのことに仲間と取り組むことの尊さ

尊重し合あうことが自然に出来る関係性

殻を破るというすがすがしさ

(これは、初日のうたうさんのお芝居を見たことがものすごく影響したと思います)

緊張と安心が同時にある舞台での体感覚

とてつもない居心地の良さ

 

・ただの演劇ではなかった、というのが大きな気づきです。役と向き合う中で、どこかに置いてきた自分の一部と出会ったり、許可してこなかった感情を出すことになったり、他人の人生に投影された自分の人生と深く向き合うことができました。役について考察する時に、考えれば考えるほど役の人物が生きてきた人生の背景が透けて見えてきて、役と向き合うことが楽しくなってきました。

 

・人と一緒に笑うことの気持ちよさ!

演じる事をしてみて、自分、こんな事も出来るんだぁとびっくりしました。

 

・何が起こるかわからない不安から、楽しさと幸せに変わりました。

人の目がきになる、人前が気になるも、集中するものがあると気にならないと言う体験

いい人でない感情的な役を思いっきりよくやったなと思います。

 

 

 

 

 

・うたう先生の「笑顔でいれば、何とかなる」

参加している皆さんの取り組み方、一つ一つの捉え方がおおらかで前向きで、「何とかなる」で行っている。
それが、何かをする時に「楽しむ方法」なのだと思った。

 

・身体とつながるありがたさ

 

•表現することの楽しさ

 

•役を演じるということは大きなエネルギーを使う(これまでまわりに求められる自分を演じて生きてきて、そこに相当なエネルギー持っていかれていたなと理解した)

 

•新鮮な食材を使った心のこもった料理の美味しさとありがたさ

 

 

 

・本気を出す。私がずっとやりたかったこと。
大人たちの本気はマジでかっこよくて、めっちゃ楽しい。本気の挑戦には、恥ずかしさはなかった。

・一歩下がりたい私と、一歩前に出たい私、どっちも私だけど、前に出た時、魂に喜びを感じた。 

・軸は自分で見つけなくても、人や場の力を借りて見つかるし、育てていけると感じた時に涙が出た。
自分に軸が入る瞬間に出会えた。

 

・仲間の尊さ、もう言葉にはできないくらいの宝物と繋がりと安心感が私に深くあるので、大丈夫。

 

・演じることを通じて、日頃封じ込めていた感情とつながったような感覚がありました。

 

・究極のところ、"生きづらさ"って、ありのままの自分(感情)を表現できないこと、
もしくは表現できなかった(体験、経験)こと、なんだろうなと思いました。

 

・心理的安全性って、本当にあったんだと思った。

 


・チームメンバーの真面目に真摯に取り組む姿が素敵すぎた


・素の自分を久しぶりに味わった


・誰もがやさしい波動をまとっていて、その場がいつも心地好かった

 

・日常では置き去りにされている自分の感覚に集中する時間を持てた

 

・皆それぞれが人生の主人公である体感を得られたように思います。 

 

・自由度が高くて、とてつもなく大きな愛をこれまで以上に感じるプログラムで、
自分一人で気づけても、それを変容したいと思ったときには、
他者の・集団の・そのかかわりのエネルギーの力、他者をまるごと認め思いやる心は人の心を動かすものだということを目の当たりにしてくださる内容でした。自分はもちろん、他者の恥や怒りへの概念も大きく変わりました!

 

・「自分ありのままでここに居ていい」という感覚の中で過ごすことができました。

 

・ふつうに生きていたら、一生することがないであろうことにチームで挑戦できる内容だったこと、
ガチのプロであるうたうさんの舞台を生で見られたこと、最高でした!

 

 

・自分の枠をひろげる経験ができ、いろんな自分がいて良いと感じました。
セッションの時間や勉強以外でも、自分が体験することは全て繋がり、自分自身を豊かにすると感じました。
自分の軸をしっかり立てて、そのまわりを豊かにすることで、どっしり安定感のある支援者になると感じました。

 

・場のチカラ、その人がその人である安心安全感のチカラの感覚。共有することでのエネルギーが満ちる感覚。
この感覚を活かして繋いで行きたいです。

 

・自分を理解することと相手を推しはかることは表裏一体なのだという意識を今後持っていきたいと思います。

 

・協働調整での神経状態が変化していく感覚(緊張状態から緩む)を今回その様をはっきりと一部始終体感できたことは、自分の身体がこんな風に変化できるんだという自信につながり、
また、こんな風に変化するという自分を通して、支援、仕事の場で関わる方々にその感覚を伝えられるのではと思います。

 

・人の変革の可能性をさらに信じることができるようになったこと。

 

 

・身体を使って表現することの意味を知ることができました。自分自身の心の解放だけでなく、クライエントなどにも、表現することで整うことを実感として伝えることができると思います。また、仕事を続ける上で、同じ志をもった仲間づくりが必要であることも実感しました。

 

・いろんな私がいていいという引き出しが増えた気がします。
いろんな感情を感じ合う、想像する、なりきる人への興味関心、相手を知ろう、わかろうとするところは支援の場でも生かしていきたい。

 

・最後うたうさんから「すごくよかったよー」と褒められたとき、ふいに涙が溢れてきた。
ああそうか。わたしはまた自分で自分をほめてなかったと気づいた。

 

 

(ご感想引用以上)

*******
 

大人になってから自分をさらけ出すというのはとても難しいことかもしれない。


でも誰かの人生を借りて

誰かの感情を自分のものにして

その体験をするというワークショップは、全員が違う意味でのブレイクスルーだったかも。

支援者であってもなくても
人は感情をなしにしては
生きていけない。
「曝け出す醜い感情」ではなく
「自分を活かしてきた」すべての感情。


会場のご縁の杜さん、ありがとうございました。


場のエネルギーが整っている、そこに

暖かく正直な人たちの仕事があると信じられることは

ほんとうに得難いことです。

 

うたうさん、みなさま、ほんとうにありがとうございました!


 

 


 

 

 

 

 

 

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