HSP/HSC 専門 国家資格キャリアコンサルタント・ギャラップ認定ストレングスコーチ の皆川公美子です。
今日はこのテーマを取り上げさせていただこうと思います。
芸能人や有名なかたの死についてダメージを受けすぎてしまうという話題です。
この話題を聞きたくない方はどうぞ今日の記事はスルーしてくださいね。
Facebookにこのようなコメントを頂きました。
「皆川さん、最近大切な方々が亡くなるニュースのたびにやっと気持ちが落ち着いてきたら、また今日も…どのように克服したら良いのでしょうか?」
神田沙也加さんの事件も本当にすごくショックでしたし、上島竜平さん。
あのかたも本当に繊細だっていうふうに見て取れました。皆様はいかがでしょうか。
おととし、ですね。
春馬さんの時も、私も自分が思ったよりもずっとダメージを受けてしまって
そのことをブログに書いたんですけれども。
春馬さんが HSP ではなかったかというお話。
たくさんの方が共感してくださって私自身驚きました。
私たち HSP は、相手のかたのその繊細な感性を受け取るっていうことありますよね。
そしてその方がどのような状況だったか、私たちからはわからないけれども
自分の肉体を離れるということを選ばれた、ということに言いようのないショックを受けるんですよね。
何のショックか、どういうショックかっていうのは、
私たち個人個人生きてきた人生の中で、心の中のどこに触れたのかということを、時間が経ったときに考えてみたらで
いいんじゃないかなと思うんですけれども。
春馬さんの事件で私がなぜショックを受けたかっていうことを
2年経ってようやく腑に落ちました。
すごく春馬さんのファンだったり全部の公演を追いかけてました、みたいなファンの自分じゃなかったのに、なぜそこまでショックを受けたのか。
それは春馬さんが繊細な心の同志みたいな感じで、共有できる感覚を
自分で感じていたことがまず一つあったと思うんです。
繊細な感性を持って世の中で頑張っている春馬さんの背中を見て、勇気づけられていたところもありました。
繊細さというのもはテレビや電波を伝わっても、わかっちゃうのが
HSP の特性じゃないかなと思います。
自分もある種の少数派としての生きづらさをずっと小さい頃から抱えてきて
そして春馬さんと一緒に頑張っている(勝手にですけれども)同志のような気持ちでいる自分がいました。
その同志が諦めた、とか、いなくなってしまった、
とかそういう感覚でしょうか。
言いようのない心の穴が開いてしまった感とか
自分が頼りにしていたもの、共鳴していたものが
ぽっかりそこからいなくなったことへの、
最終的には自分の存在のもろさに対する恐怖を味わったのではないかと思います。
今日はダメージをくらってしまうということに
どのように対処していったらいいかを話題にしたいと思います。
まず境界線っていうキーワードがすごく浮かびますよね。
境界線というのは、自分は自分、相手は相手。
違う存在であって、自分が欲しいものは取り入れ、欲しくないものは取り入れないという、
そういうあり方の事を境界を築くっていいますよね。
境界を築くという事についてよく語られてますけど、
元々 HSP は境界というものがもろいとかほとんどないというふうに言われてます。
科学的に言えば脳の中のミラーニューロン=鏡神経が相手の感情とか相手の(見て分かる)動作も写し取る、
そういう動きが強いので、要するにミラーニューロンの働きが強いので HSP の方は、相手のことだと認識する前に、
もう相手の感情をそのまま自分ごととして体験してしまうのではないかというふうに言われています。
境界線を引くというのは、相手の意志が入ってこないようにするとよく説明されてます。
①相手の感情が入って来ないイメージをするために、アクリル板が相手との間にあるというイメージをするとか、
その相手の顔とか相手の様子がよく見えないように伊達メガネをかけたり
ちょっと度の低いメガネにする(レンズを調整する)とか、イメージの上で相手との間に見えないバリアがあることをイメージする。
これは訓練すると結構ちゃんと効きます。
私も最初は、相手との間にアクリル板があるとか、ペン一本おいてイメージするぐらいで
境界線を築くなんて難しいよねって思ってたんです。
でも自我状態療法を学ぶにつれて、人の意識って実はすごいんだなっていうことをまざまざと感じています。
意識は、自分の痛みとか自分のざわざわする、今は持っていたくない負の感情も
切り離していくっていうことがある程度技術的にできるんです。
なので諦めずに自分の中で鍛錬することは一つおすすめしたいことだなと思います。
もう一つの境界の引き方のおすすめ。
②普通の大多数の人と共感の仕方が違うということを理解する、ということが意外に役に立ちます。
HSPさんの理解の仕方は、その通り自分ごととして相手の感情を体感してしまう、共感型理解というものです。
大多数の方は相手の気持ちは、相手のこととして、要するに他人事として(これ冷たいか冷たくないかっていう問題じゃなく、です)理解の仕方として相手はこうなっているということを言葉を聞いて理解する方法を分析型理解といいます。
要するに、
みんな人の痛みとか悲しいことを気づき、痛さを吸い取ってるのになんで平気なの?
ではなくて、吸い取ってないんですよね。
なんでわかんないの?
じゃなくて、普通分からないんですね。
大多数の人は。
普通って言うとすごくHSPが優れているみたいな感じに聞こえちゃったらごめんなさい。
(ですが、相手の感情の理解の方法がまるで違うということを頭に置いておくといいかもしれないです。)
そしてこれらの方法は外からの感情の侵入を防御するという考え方の一つの方法ですよね。
外圧を遮断するという方法です。
私達HSPはもう一つ 深い奥の段階までいくってことを私は日々おすすめしてるんですけど
それは
内圧を上げること。
要するに自分軸とか自分のやりたいこととかをきちんと太く、ふっくらしていくっていう意味なんです。
例えば、いつも仲良くしている割と親しい人から
「ちょっと保険の話聞いて欲しいんだ」
って言われたとしますよね。
保険いっぱい入ってるし本当はいらないと心の底では思ってるんだけど、
「話を聞いてもらうだけでいいの。そこまでが自分のノルマなんだよね。30分だけもらえませんか?」
と言われた時どうしますか?
これは本当は聞きたいと思っていたら聞けばいいんですけど
聞きたくないと思っていた場合、その人に
自分の時間をあげるかどうかって
これ一つの境界問題ですよね。
人によって考え方あると思うんですが、それが本当にやりたいことでなかった場合、
自分に残された時間があと一か月だったらその説明聞く?って自分に問うてあげる時間を持つ。
これをお勧めしたいです。
1ヶ月しかない自分の寿命だったら聞きませんよね。
だって残りの時間は自分と家族のために使う、それが精一杯だもの。
それだと思ってるから人にそうやって聞きたくもない話を聞く時間を与えるわけですよね。
そこのところひとつの自分で判断するっていうことができないのが境界線のもろさの理由なので。
そこで判断してさっとやめましょうではなく、
まずは自分に考える時間をあげる。
即答しないっていうこと。
「すいません後でご連絡してもいいですかね」
とか
「後で LINE するね」
とか
「ちょっと今ちょっとスケジュール帳を見たいんだよね」
とかそういうことで一旦は逃げる。
よく考えてそして相手に返事する。この段階を丁寧に答えいくっていうことはいかがでしょうか。
例えば今回の芸能人の方々の死っていうのは本当に痛ましいことです。
私もレコード会社という芸能界の端っこの方にいたので、そこで何がどういう風におこってってるかっていうことをちょっと想像ついちゃったりするんですよね。
やっぱりパワーの世界。図太い、繊細じゃない人が幅を利かせることができやすい世界。
思ってもいないのにおべんちゃらみたいなことを言うことが平然と行われてる世界。
そうじゃないとこもありますけどね。
そういうことが普通よりは色濃い世界だなって感じます 。
HSP 本当に生きづらい世界だと思うんですよね。予定調和の世界が結構あります。
今、続々と YouTube の世界に皆さん逃げているって言うのは私は正しいことなんじゃないかなって思います。
心理的安全性っていう事においては YouTube のほうが自由意志での発言ということで
ちょっと健康的かなって思います。
スポンサーとしてお金を出してる企業の顔色を見て番組を制作していくっていうのはしょうがないことで、
そこでアーティストの想いなんか曲げていくってのはどうしても資本主義の中では起こりうる、
芸能人の人達に苦しい思いを強いてでもそのスポンサー企業にいいようにするっていう思考ですよね。
それがちょっと闇の深い世界になる理由かもしれないなって感じるんですよね。
本題に戻りまして
ダメージを受けてしまう自分をどう立て直せばいいか。
まずは外圧、見ないようにするっていうことはもちろんだし、
ニュースとかのワイドショーを見過ぎちゃいけない、これ基本ですよね。
そして入ってくるものをコントロールするためにきちんとバリアを張るっていうイメージワークを毎日あきらめずにやること。
そして世間の人はそういう理解の感情の共有の仕方をしていないということを知ること。
そして自分の内圧、自分の人生、思いっきり好きなことを思い切り納得のいくこと、
そして今日100%自分がこれをやりたいと思うことに費やしていく。
内圧、自分の人生のハッピーを追求するということ。
これが大事なことではないのかなって思ったりしています。
感情的に痛いことが起こるっていうことは防げないことです。
でも痛いことを経験しても、またご機嫌な自分に戻れる。
これこそがレジリエンスですよね。
頑張っていこう。
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