HSP/HSC プロデューサー 皆川公美子です。
5年ほど前にであった本があります。
今日は
ライフテーマに関連して
「あなたはものごとをどのように見ているか」という面における
感情や生育歴の世界ではなく
身体機能的個性アプローチ(とでも言いましょうか)の世界をご紹介します。
世の中には
映像思考で生きている人と、
聴覚情報を頼りにして生きている人がいる、
というのが、この本の要旨の入口なんですけれど、
映像思考の顕著な人の代表としてガウディ(サグラダファミリア)、
聴覚思考の顕著な人の代表としてルイス・キャロル(不思議の国のアリスの著者)を取り上げています。
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天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル (こころライブラリー)
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人は誰でもそうであるように、
自分が世界を捉えているのと、同じ方法で
他人も世界をとらえていると思っています。
コップが目の前にあれば
そこにコップがあると認識する。
のと同じように
同じ物語を聞いたら
「あらすじや主人公の気持ちはこうだったよね」
ととなりの人に聞いてみたとき
全然違うことをとらえていたり、
全然違うあらすじ(どの人物に感情移入しているかによって)に
とらえていたり、
面白いことが起こるというのは誰もが経験済みではないでしょうか。
けれども、人が見ている(聞いている)世界と
自分が見ている(聞いている)世界は
身体機能的にも全く違うのですよ。
と言われたら、どのように感じますか?

この本では視覚的に絵や図を使ったほうが、
記憶や処理そして理解をしやすいタイプを「視覚優位」
聴覚的に言葉や文字(視覚も使いますが)での解説のほうが記憶や処理、
そして理解をしやすいタイプを「聴覚優位」
としています。
もちろん大部分の方はどちらの部分も持っていて、0対100ということはなく
割合的にどちらが多いかというグラデーションの話をしているのですが、
ガウディやルイス・キャロルは特に偏りが激しかったようです。
ガウディやルイス・キャロルの個人的逸話はとてもおもしろかったのですが、
今日は一般的に視覚・聴覚というところに絞って書きますね。
下記の【視覚優位の特徴】【聴覚優位の特徴】はいけだはやとさんのサイトが分かりやすかったので、引用させてください。http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/25781
【視覚優位の特徴】
・空間認知が得意、何かを図で認知するのが得意
・人の顔を覚えるのが得意
・ざっと見ただけで、全体の関係性を理解できる
・フレーズや歌詞を覚えるのが苦手
・ごちゃごちゃしている部屋が苦手
・頭のなかで、言語ではなく映像を使って思考する(映像思考)
・識字障害(ディスレクシア)がある、記憶に問題がある
こういうことに、心あたりがありますか?
幼いころから積木で遊ぶのが好き、
学校では図形の問題が得意だった、
カエルを描こうと思ったら、カエルを斜め上から見ている画像が浮かぶのでそのとおりに描けばそれでよい、
色に強いこだわりがある、
人のハナシや本の内容も映像に転換してから理解するので、
本を読む速度が遅く、長すぎる話は途中で理解できなくなってしまうことがある。
イメージがわかないと一歩も前へ進めない。
それに対して
【聴覚優位の特徴】
・人の顔を認知できない(相貌失認)、記憶するのが苦手
・人の顔を認知できないため、コミュニケーションが苦手
・時間を追って、段階的に理解するのが得意(継時処理)
陶器だ→厚みがある→外側がキレイ→持ち手がある→飲み物を入れられる
→マグカップだ
という順番での認識。
・全体よりも細かいことに関心を示す
・フレーズや歌詞を覚えるのが得意
・リスニングが得意
・BGMを思わず聴いてしまい、集中できない
以下に心当たりありますか?
小さい頃、幾何より代数が得意だった。
数値や順番、序列にこだわりがある。
手紙をやたらにたくさん書く。
局所優位(線優位)なことが多い。
また聴覚優位な人が書いた文章は、声の表情や会話の内容、そして音や響きにまつわることが豊かに記されています。
しかし、色や人の表情などについての視覚情報が少ないので、視覚優位な人が読むと、
いつまでたっても描写されている花の色がわからないので、ストレスになる、ということもあります。
また、視覚優位と聴覚優位を判断する質問として「赤ちゃんが生まれたときを想像してみてください」というものがあるそうです。
このとき「おぎゃー!」という「声」を脳内に思い浮かべるのなら「聴覚優位」、「泣いている赤ちゃんの顔」「助産師が赤ちゃんを取り上げている姿」などのイメージを想像するのなら「視覚優位」といえるとか。わかりやすいですね。

この本の本流は、発達障害に関することなので
映像主体、聴覚主体はほんの入り口としての記述なのですが、
「おのおのの世界の入口」=認知特性というのは
物理的に見えない内面のはなしだけに、
とても興味深いのであります。
こういう認知の方法のハナシを読んでいくと、
身の周りの人の不可解な行動が、
突然ナットクの行くものとなったりします
この人はどうしてこう、ひとつひとつ前提をふまえて話すんだろう~ふまえすぎだよっ
もっと全体的にどうなっているのかおしえてほしい!
と思っていたのが、なるほど聴覚派の継時処理というやつね。と思ったり、
学校の教育様式は聴覚派のこどもに有利にできているから、
(授業は耳から聞いて理解する形式であり、先生方の認知プロファイルは
多くが聴覚方面に寄っていると言われています)
映像でものごとを理解する子どもたちにとっては、
大変なことも多いのだなあ~。
などなど。認知が違うと行動が違ってきます。
(この本の中では、さらに視覚優位や聴覚優位が極端にすすんだときの
発達障害、と呼ばれる症状(ディスレクシア・吃音等)にも
多くの紙面をさいています。)
月に1〜2回「認知特性・強みと可能性のグループセッション」というのをやっていますが
その前半ではこの「認知特性」を扱っています。
40題のテストをやっていただき、チャートにして形でご自身の特性を見ていただくのですが
「だからだったのかあ!」と仕事や普段の生活の謎解きになったり、
「え?みなさんはこれ、大変なことなの?」とご自身の強みを発見されたり
(→この方は特性を活かしたサービスを立ち上げられ、大ヒットしています)
「あの職業に何度トライしてもだめだったわけだ」と叫んだ方もいました。
そういう謎ときの部分もとても興味深くおもしろいのですが
わたしはこれからの人生を生きることへの
お役にたてていただけたらと願います。
仕事のやり方は特性にあっているか?
特性にさからって無理のあるやり方をしていないか?
たとえばブログの読者との相性はどうなのか?
もっと楽に仕事を進めるにはどうしたらいいか?
そのへんをフィードバックさせていただきます。
ご自身の特性を知りたい方は一度ぜひお越しくださいね!
▼HSP会Part2 強みと可能性グループセッション
~あなたの才能と可能性はどこに?~
・2020年1月21日 満席・キャンセル待ち受付中
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・2020年2月28日金残2➡詳細・お申込みはこちら
一般公開より先に開催日を知りたいという方は先行登録をどうぞ。
→ご希望のかたはこちらからご登録ください
このグループセッションは、3時間半にわたりじっくり行います。
後半の、個々の強みにフォーカスする場面では
事前のご自身振り返りの宿題がでますので、
今年ご自身の棚卸しからはじめたい!
という方はぜひジョインしてください。
この世には
いろいろすぎる建物があって、
いろいろすぎる音楽があって、
いろいろすぎる絵画があって、
いろいろすぎる料理があって、
いろいろすぎる服があって、
いろいろすぎる人がいる。
多様性、バンザイ( ´ ▽ ` )
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お知らせ
2月1日(土)は映画二本立ての日@表参道!
https://hama-sush-jp.pro/kumikokkkn/entry-12564832923.html
❶午前:アーロン博士のドキュメンタリー映画 https://ws.formzu.net/fgen/S22243528/
❷夜:サティッシュの学校 辻監督がお越しくださいます!
https://ws.formzu.net/fgen/S89570774/)
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<HSPメッセンジャー講座>
HSPとはなんなのか?を深くご自身に落とし混み、シェアする3日間。
こちらが驚くほど「人生がかわった」というお声をいただきます。
「HSPを広める講師講座」と「HSCの子育てマザース」がお選びいただけるようになりました。
・0期・1期・2期満席開催
→ご感想・みなさまの想い

次は都区内にて
・2020年1月平日コース(15・16・17日)開催 3期
・2020年2月休日コース(22・23・24日)開催 4期
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新春1月10日(金)開催します! 満席キャンセル待ち受付中
次回は2月11日祝開催

