HSP/HSC プロデューサー 皆川公美子です。
HSPは人の気持ちがわかりすぎる、というのがひとつの特徴ですが
そのひとの気持ちがわかりすぎるゆえに、
ひとの願いをその人の顔を見るだけでキャッチして
その願いをかなえるために自分の思いに瞬間的に蓋をする
ということは、とってもよく聞くお悩みです。
自分を大切にしようと思っているのに
自分より人を優先することから抜けられない。。。
でもこれは、
HSPだから、
じゃなくて
「愛着障害」が原因である可能性もあります。
正確に言うと、
HSPという神経系が影響していると思いますが
本当の理由はHSPだから、じゃなかったりする場合もあります。
愛着障害と言う言葉をご存知でしょうか。
幼い頃に親との関係で安定した愛着を築けないことで起こる愛着障害は、子供の時だけでなく大人になった後も、心身の不調や対人関係の困難、生きづらさとなってその人苦しみ続けることがあります。
愛着とは、母親との関係によって、その基礎が作られる絆だがそれは他の人との関係に適用され、また修正されていく。愛着は対人関係の土台となるだけではなく安心感の土台となってその守っている。
愛着障害の克服「愛着アプローチ」で、人は変われる 岡田尊司
光文社新書 はじめにより
要するに人間関係とか、自分の周りや世界に対する安心感と言うのは幼い時に母親との関係をどれだけ確実なものとして感じることができたか、
全てがそこに起因するという。。
少し前にアダルトチルドレンと言う言葉がはやりましたが、アダルトチルドレンの内容も要するに愛着障害の1つの形と言ってもいいかもしれません。
HSPで人の気持ちがわかりすぎてしまう、までは確かに生まれ持ったHSPの神経系のなせる技かもしれません。
「でも境界線を持とうとしてもどうしても自分の意思よりも相手の意図を優先してしまう。」
それはHSPだから、だけではないかもしれない・・・
このことは
本人が「バリアを持とう!」などと思っただけでは解決できない、
とっても根が深い問題になってるのがほとんどです。
これまで、HSPの問題と区別して書くのがすごくわかりにくくなるかなと思って、
なかなか書けなかったのですが、
セミナーでとてもご質問が多いことなので
明日から少し愛着障害の問題について書こうかなと思います。。
母親との関係が
感覚過敏や
共感性がありすぎるということと関係あるの?
愛着障害の権威、岡田先生の理論をご紹介しようと思います。
HSPのセッションをさせていただいているなかで
これは無視できない大きな問題のひとつととらえています。
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