クミシュラン 皆川公美子です。
※こちらは2014年夏の記事に加筆修正したものです。
もう30年くらい前から、
憧れている美術館があります。
Vitra Design Museum(ヴィトラ・デザイン・ミュージアム)
in ドイツ。
ここは世界でも珍しい、椅子だけの美術館なのです。
歴史的に意義深い椅子がたくさん収められていて、
もう~~~、素晴しいのです!
椅子が大好き
※こちらは2014年夏の記事に加筆修正したものです。
もう30年くらい前から、
憧れている美術館があります。
Vitra Design Museum(ヴィトラ・デザイン・ミュージアム)
in ドイツ。
ここは世界でも珍しい、椅子だけの美術館なのです。
歴史的に意義深い椅子がたくさん収められていて、
もう~~~、素晴しいのです!
椅子が大好き

建物からして素敵です!
こちらは大好きな建築家のフランク・ゲイリーさんが
設計したものです。
こちらもどうぞ。
「イライラしてみよう。そしてどうするか考えてみよう」~フランク・ゲイリー驚異のイマジネーション
イメージが頭の中から現実になる瞬間~エスパス・ルイ・ヴィトン表参道。フランク・ゲイリー展
さて、
私はこのヴィトラ・デザイン・ニュージアムのコレクションの図録を
もう25年も後生大事に携えて、
時々眺めては幸せにひたるのであります。
図録の中の椅子を少しご紹介。
ここに収められている椅子は
世界の名作椅子です。
ここに収められている椅子は
世界の名作椅子です。
歴史的な名作、トーネット作。
1865年からもうかれこれ150年間作り続けられている椅子で
ウィーンのカフェ風。
この椅子は何がすごいかって、
背もたれの部分のカーブしている木のところ。
これは今では何がめずらしい?
と思われるかもしれませんが、
「曲木」(まげき) と言って、
高温の蒸気で蒸した木を
このようなカタチに定着させるむずかしさを克服!
それはもう、
革新的な技術であり
椅子の大進歩であったわけです。
1865年からもうかれこれ150年間作り続けられている椅子で
ウィーンのカフェ風。
この椅子は何がすごいかって、
背もたれの部分のカーブしている木のところ。
これは今では何がめずらしい?
と思われるかもしれませんが、
「曲木」(まげき) と言って、
高温の蒸気で蒸した木を
このようなカタチに定着させるむずかしさを克服!
それはもう、
革新的な技術であり
椅子の大進歩であったわけです。
マルセル・バウアー 作。 チェスカ。
この椅子のすごいところは、
脚の金属部がコの字になっている、
これは「カンチレバー」という構造です。
いまでこそ、どこにでもある椅子、ですが
この構造によって強度がある、
でも椅子がゆらゆらと遊びのある構造にできて、
なおかつシンプルで美しい、
そういうことが実現した
そう、こちらも歴史的な作品なのでした。
この椅子のすごいところは、
脚の金属部がコの字になっている、
これは「カンチレバー」という構造です。
いまでこそ、どこにでもある椅子、ですが
この構造によって強度がある、
でも椅子がゆらゆらと遊びのある構造にできて、
なおかつシンプルで美しい、
そういうことが実現した
そう、こちらも歴史的な作品なのでした。

ランディ という名の椅子。
スタッキングのできる椅子が実現して、
そして強度があって
美しい。
このスタッキングの技術によって
大集会所とか人の集まる場所の使い道が
格段に広がった。
そう、人々の暮らしに影響を与えたといっても過言ではありませんよね。
スタッキングのできる椅子が実現して、
そして強度があって
美しい。
このスタッキングの技術によって
大集会所とか人の集まる場所の使い道が
格段に広がった。
そう、人々の暮らしに影響を与えたといっても過言ではありませんよね。

これは今でこそ「100均椅子」!!!
ごめんなさい、失礼しました。
当時としては強度があって、スタッキングできて
「象がふんでも壊れない」
ごめんなさい、失礼しました。
当時としては強度があって、スタッキングできて
「象がふんでも壊れない」
だったのですね。
古き良きウィーン。
ホフマンの装飾的な椅子、全部木でできていて
重厚で、、、、でもどれだけ重たい椅子でしょう。
美しいですね。
掃除するときにちょっと動かして・・・
とかできない椅子ですね、多分。(笑)
ホフマンの装飾的な椅子、全部木でできていて
重厚で、、、、でもどれだけ重たい椅子でしょう。
美しいですね。
掃除するときにちょっと動かして・・・
とかできない椅子ですね、多分。(笑)
でました!コルビジェ・チェア。
ワタシ的には左のページのモーモー柄のほうが
好きです。
今でもデザインオフィスとか、ちょっとおしゃれなビルの1階ラウンジとかに
ありますよね。
コルビジェは建築が有名です。
「人が座る」椅子って魅力的です。
人の重みが加わるという強度が考えられていたり、
座った時の快適性が求められたり、
人が座るということを込みで
デザインが考えられていたり、
座った人の想いや、夢、
シチュエーションまでに想像の範囲を広げて作られている
ところが、
ロマンだと思いませんか?
椅子は家具のなかで、とても特殊なポジションです。
だからこそ、様々な制約がある。
それをすべてクリアすることで
出来上がるデザイン。
デザイン者は
人口工学の知識や、
デザインの知識や、
強度の知識、そして材料となる
素材の知識が
必要です。
そこにロマン・愛と冒険を感じるのです

あ~見ているだけでシアワセ。
椅子記事がお気に召した方はこちらもどうぞ。
椅子が好き!②~ヴィトラ・デザイン・ミュージアム・ドイツ ヴィトラ・デザイン・ミュージアム
http://www.design-museum.de/en/sprachmicrosites/japanese.html
ぜったい行きたい

いつか行きます。









