ひさびさに度肝を抜かれました!
作家のクリエーション魂に!

表参道にあるエスパス・ルイヴィトン。
ヴィトンのエスプリ溢れる、現代アートの
アンテナミュージアム。
毎回、世界の気鋭のアーティストの展示があって、
そして制作が経過する様をそのまま見せていたり、
作家の頭の中を見せる試みをしていたり、
とにかく、たのしい!
大のお気に入りでよく通っています。
今回のアーティストは フランク・ゲイリー。
パリの郊外に去年の4月にオープンしたフォンダンシオン ルイヴィトン。
➡︎詳細こちら
羽のような外観が印象的な現代美術館です。
絶対行ってみたい。
その創作の過程を示したインスタレーションが今回の展示です。
さて、私が度肝を抜かれたのはここからです。
いや~、びっくりした。
パリのフォンダシオン ルイヴィトンの建築過程を見せる展示を見たんですけど、
1番重要な展示物は
間違いなく、この線がグチャグチャした、このイメージ画です。
あのねあのね、
建築材料とか、部屋の大きさとか、強度とか、そういう現実の制約は作家の誰にとっても頭を離れない問題なんです。
けど、
フランク、ゲイリーは
ほんとにほんとに、
自分の中のうにうにしたイメージと闘って仲直りしてすくい上げるところから、
クリエイションを出発させている。
それがありありとわかって度肝を抜かれました。

フランク・ゲーリーは
イメージをすくい上げる作業をえんえんとチャレンジしています。
自分の体のなかと対峙して対峙して、
いや、こうかな、
いや、違う、という作業は
もう吐きそう~
ってほど過酷な作業だろうなあ。
終わりがないですもの。
どこで、これだ!というものとするか。
そしてイメージを絞り込んだら、
こんどはそれを現実的な建材とマッチングしていかなくてはいけません。
3900枚の建物本体の特殊コンクリート。
上部を覆う羽のような特殊ガラスは
とても派手なデザインですが、
そのデザインのなりたちは外から見る形から入ったのではなくて
ミュージアム本体を覆う「外皮」として作られたと感じました。
すごい。
なんて言葉使っていいかわからないけど、
人の頭のなかからクリエーションが
生まれる瞬間を、体感しました。
また来ちゃいました。

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で。




