クミシュラン皆川公美子です。
2/15に開催しましたアート遠足 ➡こんな感じ の
ナビゲートをいただきましたヴィオさんのレポート。
壮大です!
ヴィオさんは、絵画について語りだすと止まらない。
そのスピードと場の熱に、みんな知らないうちについて行っている、という
そういう「ナルトの中心にいる強み」をお持ちです。
ヴィオさんの語りを一度聞くとクセになるので、
そのいったんを垣間見ていただきただく、
転載させてくださいませ。
モリモリ詰め込みアート遠足 ~庭園美術館~ 開催レポート 其の壱(長っ)
Tue, March 03, 2015
テーマ:西洋絵画を身近に!
皆さまーっ
春の訪れには・・まだ、もうしばしの辛抱の必要性を感じるこの頃、
お加減、如何であらしゃいますでしょうか・・
さて・・。
大変遅くなり、非常に間の抜けた
時期でのレポートと
相成ってしまい、読者の皆さま、ご参加の皆さまにも
とてもとても、申し訳ない限りでござりますが・・
開催よりはやににに2週間、ようやく、ブログ投稿へと到達いたしました、
皆川公美子 さん
ご主催で、僭越ながらも、
私がアートナビゲートを務めさせて頂きました

、
モリモリ詰め過ぎアート遠足 ~庭園美術館~ 
の、開催レポートにございます・・
東京都庭園美術館。
東京は目黒駅から徒歩数分、という、大都会の只中ながらも、
ゆたかな緑に囲まれた庭園のその中に、
今も静かに上品にたたずまい、
皇族でいらして、フランスでの滞在経験もお持ちで、
その際のご経験が、その工法・装飾に流麗な華を添えている、
旧・朝香宮さまの邸宅が、美術館へ、という変貌を遂げてくれたことで、
我々もその、90年ほど前に花開いた
「アール・デコ」という美術・工芸・建築の美しさを、
その床を自身の足で歩み、その壁の装飾に目を細め、
そして優美な空間で、目をつむり、深くゆったりと呼吸することさえも出来る、
他に代えがたき、素晴らしい場でございます・・
現在、開催中の企画展、
『幻想絶佳:アール・デコと古典主義』 。
今回の展覧会は、そんな庭園美術館がしばしの休館を終え、
備え付けられた、見上げるほど大きなガラス窓には、差し込む光が、
まるで生きているかのように動きを持つ、不思議な施しのある、
壁の白が目にまぶしき、現代風の新館を備えて再開館したことにともない、
旧館である邸宅をいろどる「アール・デコ」の装飾や家具を満喫しながら、
同時代、その発祥の地であったパリで描かれた、
ちょっとシュールでスタイリッシュな絵画などをモダンな新館にて鑑賞できる、
という、鑑賞者には垂涎物の企画でございました・・

開催1時間前、公美子さんと目黒駅近くのカフェで落ち合いましたが、
これから始まる大舞台への緊張と、そして
買い替えたばかりのi-phone
の使い勝手に激しく疲弊
しておりました私に公美子さん、
お優しいあの(どの)笑顔とお言葉でたくさんのお励ましをくだったので、
ありがたくも、2年分ほどの鼓動を1時間で消費してしまったかの如く、の
高まる動悸
を抑えること叶い、美術鑑賞の前のお楽しみ
(故に、”モリモリ詰め込み過ぎ”なるネーミングにっ
)
のランチを頂くレストラン、
リストランティーノ ルベロ 
へと、庭園のゲート前に集った、ご参加の皆さまと、
和気あいあいと、向かったのでございました・・
前述のとおり、i-phoneをまったく使いこなせずにおりました私ですので、
いざ、写真を撮ろうとハッスルすると、
”しゃかぁーしゃかぁーしゃかぁーーしゃかぁーしゃかぁーー”
と、激しき音と共に、エラい枚数の撮影が行われることに都度、驚愕、
今の携帯ときたら、連写しか出来ないのかっ
・・と、(存在せぬ)その理不尽さに立腹しかかるも、
「ヴィオさん、多分、
シャッターを強く押しすぎてるんだと思うよー
」
・・なる、なんともナチュラルであたたかなご助言を頂き開眼
、
そののち、やや疑心暗鬼ながらも(せっかくのご助言に、すみませんですーっ
)
試しに、触れているのかいないのか分からんタッチで
シャッターに触れてみますと・・
ととと、撮れましたーっ
清々しいほどに、スパッと、リズミカルにっ・・
時、すでに、
建物の外はもはや、うっすらと蒼味かかった空に包まれていた時分にようやっと、
美術館鑑賞もフィニッシュ直前の、唯一、撮影可のお部屋にて・・
さて、時間、戻りまして、お食事にござります・・。
その際の風景は、ご参加くださった方の素晴らしいレポートを、
どうかどうか、ご堪能くださいませ・・
多才(彩)で、私も大好きなイラストレーター
りんどうまき さん 
お写真は、色鮮やかで構成も美しく、
その紡がれるお言葉は、シンプルなのに心のこもった、
お人柄あふれる、まっすぐな文章。しししかも・・私を褒めて下さって・・嬉しいーっ

実は私、そのお食事の間、
「アール・デコ」という美術の流れについて・・
~産業・技術の発達で、量産が可能になったことにより、
スピーディーで大衆的なイメージ。デザインは直線的なものが多く、
そののちに広まるポップアート、につながってゆく。~
概観、という形ではございましたが、
500年余前のルネッサンス期から現代に至る流れの中で、
どのような位置づけになるか、ということ、や、
その(アール・デコ)のピークの直前に、アート界を席巻した、
「アール・ヌーヴォー」
~デザインには曲線が多用され、優美ではあるが退廃的
でもあり、ともすると隙間なきその模様には奇怪な感じも受ける。
コストのかかる、ハンドメイドの一点もの、のイメージ。~
・・との違い、などについて、を、我が拙いレジュメや、
持参した書籍の図版や写真などをお見せしながらお話しする、
という、大役を仰せつかっておりましたので・・
やわらかな光が差し込む、白を基調とした、
清潔でこじんまりとした店内に、
笑顔のイケメン・ギャルソン氏
が次々と運んで下さる、
季節の風味あふれる食材から醸し出される、
シンプルで自然で、お味は勿論のこと、見目も麗しきお食事を・・
次にどのようにお話を進めて参るか、を、脳で渦巻かせ
ながら、
でしたので、なかなか堪能する、という域に達することが出来ませんで・・
その点だけが・・
ほんの少しだけ・・残念にござりました・・

おおおお
いつの間にやら、かように長くなってしまいましたーっ
長くなりますので、其の弐、へ続かせて頂こうと存じます・・。
本日もご訪問、まことにありがとうございました・・

(ヴィオ熱写)以外の画像はすべて、拝借しております。また、最後の4点の画像の作品は、
今回の展覧会には出展されておらず、イメージとしてご参照頂けたら、と、
掲載させて頂きました。









