待ちに待った桜の季節です。
今年は2月に記録的大雪が降り、ありえないほど寒かったから、
暖かさが身に沁みます。
桜の季節にはやっぱりピンク。
私は全身ピンクのコーディネートはあまり得意でありませんが、
この季節だけはやります~。
(この画像をFBにアップしたら、またたく間に100いいね!つきました
みんなおんなじ気持ちなのね
)

みんなおんなじ気持ちなのね
)淡い藤色のピンクの帯は辻が花の帯。
絞りと染で表現したものを辻が花といいますが、
その技法は室町時代末期にあらわれて、
江戸時代初期に姿を消しました。
なので「幻の」という枕詞がつくことが多いです。
桜は8分咲?かな。
こんな限定お菓子も見つけました。
こんな限定お菓子も見つけました。
一年間待ちに待ったこの桜。
満開になるのはほんの1週間のあいだです。
花だけが咲いて、葉っぱがない。
そしてすぐに去りゆく。
ゆく川の流れはたへずして、、、、
この無常観。日本人だなと感じます。
着物の世界では、一般的に季節は先取りです。
桜が咲く前に、
桜の柄の着物を着る。
ツバメの季節の前に
ツバメの柄の帯を締める。
そして次の季節を大切に待つ、という。
だから桜が満開になってから桜の柄を身にまとうのは野暮ったいという
感性です。


もちろんこれはこれで、繊細な日本人の感性を表していて
とてもステキだなと思います。
けれど、私は現代においては、満開の桜の下を桜の柄の着物で
歩いてもいいと思っています。
食のアートの世界では、テーブルのうえに旬の野菜がならび、
季節の葉っぱや季節の花(今なら桜)がカトラリーの周りにあしらわれます。
そんな席に桜の着物を着て、座る、
そういうことを楽しんでもよいのでは、と。
現代のマーケットはその季節に象徴となるものを
繰り出してきますもんね。
ハンズやロフトのショーウィンドウを見ると、
ああ、みんなでその季節、そのイベントを楽しもうというメッセージがあり、
とても楽しく感じます。
満喫したいですね、この一週間の桜の季節。





