2023年8月末の栃木で一泊一人湯巡りのお話、続き。
「ラーメンショップ卒島店」で朝ラーをキメた後に向かったのは同じ小山市にある温泉施設「小山 思川温泉」。
思川(おもいがわ)に近く、国道4号から行きやすい場所にある。
JR小山駅からはコミュニティバスで訪れることもできる。
勝手に日帰り施設だと思っていたら、宿泊もできるらしい。
こちらは彼の「小山ゆうえんち」があったところにある。
「小山ゆうえんち」はぼく自身行ったことがなかったのだが、桜金蔵さんの「おやまゆ~えんち~」が大好きだったので名前だけは以前より知っていた。
遊園地自体は2005年に閉園。
こちらの施設自体は1966年のヘルスセンター小山が出発点で、2002年に改装し現在の形で営業を開始。
そんなこちらにオープンアタックを狙って8時前に来たのだが、すでに駐車場には車が結構とまっている。
地元では人気の施設なのであった。
この外観写真↑は帰り際に撮影。
実際は開店待ちの年配常連さんが座っていたり↓うろうろしたりしていた。
小山 思川温泉
オープンアタックは先を越されそうだが、こうなれば高速脱衣で対抗しようかなど考えながら周囲を観察。
こちら平日は8時~24時、土日は7時~24時の営業時間。
8時となって急いで券売機へ行くが、常連たちはみんな回数券を持っていて券売機をスルー。
決定的に差がついてしまう(^^;
平日の入浴料は750円。※2023年5月現在は800円
その他、曜日や時間、条件によって料金が変わるので、最新情報はサイトで確認ください。
宿泊は別棟の露天風呂付ログハウスになるみたい。
オープンアタックはもう諦め、館内を観察しながら浴場へ向かう。
売店にはすでに地元の生鮮食品も並んでいた。
浴場への途中には料金内で利用できる休憩スペースもあり。
開店当初なのでむろん誰もいない。
それでは男湯へ。
ぼくの前に数人は先行していたはず。
さて、浴室内は携帯電話やスマートフォン、カメラ付ゲーム機の使用及び撮影は禁止という表記だった。
ちゃんと赤字で規制される機器が書かれているのだが、これによるとデジカメは範疇の外になるかな…もちろんヘリクツでしょう(^^;
どうせ先行の常連が居れば撮れないしと思って浴室内へ入ると、これが不思議と誰も居ない![]()
各種浴槽も洗い場も無人。露天風呂を覗いても入ってない。
結構本気で不思議がりつつ、無人ならと先ほどのヘリクツを持ち出してデジカメにて大急ぎに撮影させてもらいました。
問題があれば掲載をやめます。
では先客さんたちはどうしてしまったのか…
実は常連の皆さん、一目散に露天エリアにあるサウナへ向かって中で我慢大会をしていたのでありました![]()
こちらには浴室内に入浴方法の図解があり、それによるとほとんど源泉を使用している模様。
※イラストはサイトより拝借
上の写真のかけ湯も源泉。
洗い場のカランやシャワーが源泉かどうかは判断できず。
これによると水風呂は源泉ではなく、サウナーたちの派手な繰り返し入浴が目立っていたこともあり、今回水風呂は遠慮しておくことに。
まずはこの図の②にある桧風呂へ。
ほぼ無色透明な湯は源泉名が「小山温泉」。
源泉温度25.6度、pH8.3の単純温泉。
成分総計は0.974g/kg。
動力揚湯で260リットル/分の湧出量。
これだけあればいろいろな浴槽などに余裕で使用できるでしょう。
ちなみにサイトには2005年10月に第二源泉湧出とあり、現在の使用源泉がその第二源泉なのか混合泉なのか等はわからず。
この湯を加温循環併用でかけ流していると思われる。
ご覧のようにオーバーフローはしっかりあって、ほとんどかけ流し気分が味わえる。
源泉は浴槽内投入されており、この源泉が加温されたものだったかどうかはメモを取り忘れてしまった。
この桧風呂の対面にあるのがぼくとしては一番メインと思う源泉風呂。
こちらは壁が広く湯口になっている構造。
こちらの壁湯口からは非加熱源泉がヒタヒタと投じられていた。
そして浴槽内には加温された源泉の投入もあり。
しっかりオーバーフローはあるが回収されているようにも見え、こちらも加温循環併用かけ流しではないか。
源泉の風味はその壁湯口の非加熱のものでチェック。
ほぼ無味無臭。
ミネラル感を感じる口当たり。
消毒の塩素臭はまずはほとんどしなかった。
自然なスベスベ感と、僅かに引っ掛かり感もあったか。
露天エリアには露天風呂とつぼ湯、そして右側にサウナ室と水風呂がある。
まず印象的なのは向こう側に見える景色。
思川を一幅の絵のようにイイ感じで眺められながら湯を楽しむことができる。
露天風呂も湯使いは同じ。
ここで成分の数値について簡単に紹介。
陽イオンではナトリウムが290.9mgで86.78ミリバル%と大半。
以下、カルシウム28.4mg、カリウム16.8mgと続く。
陰イオンでは塩化物が462.8mgで90.56ミリバル%とほとんど。
以下、炭酸水素63.1mg、炭酸6.1mgと続く。
非解離成分ではメタケイ酸が96.7mgと基準値以上。
塩味は感じなかったが、総計があと0.03mgぐらいあるとナトリウム-塩化物泉になる。
つぼ湯からの眺めが一番よい。
たまたまかもしれないが、このつぼ湯のみ僅かに消毒の塩素臭を感じた。
いずれも気になるレベルではない。
以上、風味的にも温度的にも比較的地味な源泉ながら、なかなかの湯使いでじっくり楽しめる施設。
オープンアタックに失敗しても多くの先客はサウナに向かうので、ゆっくり温泉は楽しめるはず![]()
そうでなかったらごめんなさい!
小山 思川温泉
栃木県小山市喜沢1475
0285-21-2020
立寄り入浴料 平日750円(2023年5月現在は800円) 他にもいくつか料金設定あり
平日 8:00~24:00 / 土日祝日 7:00~24:00(※ 最終受付 23:00)
<源泉名:小山温泉>
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)
25.6度
pH8.3
成分総計 0.974g/kg
260リットル/分(動力揚湯)
ほぼ無色透明
ほぼ無味無臭
ミネラル感あり
自然なスベスベ感とわずかな引っ掛かり感あり
加温循環併用かけ流し
2022年8月入湯
※数値はH29分析表より


























