2020年7月頭の石川県は白山市の温泉シリーズ。
松任海浜温泉から岩間温泉「山崎旅館」へ行き、<到着編>と<温泉編>をお送りした。
イベントが無事終了し翌朝に片づけをした後、今回のイベント開催に多大なる尽力をしていただいた、一里野高原ホテル「ろあん」の代表Yさんに出演者有志でお礼を言いに伺った。
山崎旅館のときにも触れたが、2つの宿は姉妹宿なのである。
一里野温泉はスキー場があり冬期はその需要で賑わうが、夏期も一般の人でも楽しめる温泉地だ。
2003年の夏だったか、実は一里野高原で開催された音楽祭に、このブログでお馴染みのT.P.O.で出演参加していた。
その時、こちらの宿に泊まらせていただいた。
17年ぶりの再訪となったのであった。
こちら、ホームページがものすごく充実している![]()
ぜひご覧あれ。
一般の大浴場&露天風呂は2Fにある。
その他、宿泊すれば貸切浴場や露天風呂付特別室などで温泉に入れる。
貸切露天風呂は立寄りでも入浴可(1組50分2900円)。
江夏社長と終始2人で貸切状況にて入ることができた。
それでは浴場内へ。
壁と床が同じ素材のモダンな浴場だ。
窓も大きく開放感がある。
RのあるL字型の浴槽は、湯がある程度行き来できるゆるい境をつくって温度を変化させている。
洗い場は2面。
シャワー付きが計8セット。
源泉はたぶん出なかったと思うが、これは要確認で(^-^;
無色透明な湯は、源泉名が「岩間温泉(一里野温泉)」。
先の山崎旅館の湯と基本的には同じ、それぞれ自噴の湧出地からの引き湯。
山崎旅館の方が湧出地に近い。
福島の沼尻温泉の湧出地と宿、そして中ノ沢温泉との関係などに似ている。
一里野温泉のこちらで約10kmの引き湯。
山崎旅館と同じ源泉だが脱衣所に掲げてあったのは4年ほど古いH26のもの。
引き湯具合の違いが反映されているかもしれないので、掲げてあった方の数値を採用。
源泉温度52.1度、pH7.6のナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。
泉質名が山崎旅館と違ってきているのは引き湯の影響なのか、分析年の違いによって成分が微妙に変化したのか。
ただし分析表では硫酸イオンが219.0mgに対して炭酸水素イオンが252.3mgと炭酸水素イオンの方が多いが、ミリバルで硫酸イオンの方が多い数値となっており、これはどこかが間違いではないか。。。まあいいか![]()
成分総計を計算すると、1.685g/kgほど。
利用量が掲載されており、38.4リットル/分(動力)となっていた。
湧出地での湧出量は自然湧出なので不明であろう。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
夏期で源泉温度が高い場合も熱交換によって適温に下げ、加水はしないとのこと。
オーバーフローは浴槽の隅から。
浴槽内の温度が下がらないような工夫がされているらしい。
山崎旅館よりも湯が揉まれてさらにマイルドになっている気はした。
湯の風味の印象は、基本的に山崎旅館と似ている。
硫酸塩泉と名が付くだけに、壁にも白っぽい結晶が観察できた。
湯口ではほぼ無臭。
ミネラルを感じる香り?はあったか。
淡いダシ味、淡い塩味、淡い甘味あり。
優しい味わいである。
しっかりとしたツルスベ感があった。
それでは露天風呂へ。
露天風呂なのに、なんと畳敷き。
外の緑と畳がよく相まっており、美しい![]()
それにしてもメンテナンスとかどうしているのだろう。
風景には抜けこそあまりないが、この時期は緑が目に気持ち良かった。
3~4人レベルの浴槽に投じられる源泉は内湯と同じ。
同じく完全かけ流しにて使用されている。
風味の印象も内湯と同じ。
ツルスベの湯、高原の風が心地よい露天風呂では特にゴキゲン![]()
Yさん、ステキな湯をありがとうございました。
17年前の失われた記憶(^-^;、すっかり思い出しました~![]()
一里野温泉 一里野高原ホテル ろあん
石川県白山市尾添チ70-4
076-256-7141
立寄り入浴料 700円
11:00~20:00
<源泉名:岩間温泉(一里野温泉)>
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 (低張性・弱アルカリ性・高温泉)
52.1度
pH7.6
成分総計 1.826g/kg
利用量 38.4リットル/分(動力)
※源泉は自然湧出
無色透明
ほぼ無臭
淡ダシ味、淡い塩味、淡甘味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
完全かけ流し
2020年7月入湯
※数値はH26の分析書より
























