2019年10月の宮城の日帰り湯旅シリーズ。
台風19号の被害を目の当たりにしながら紆余曲折の後に青根温泉に到着。
足湯の朝日の湯で夜通し運転の疲れを癒した後に向かったのがこの旅の目的地、青根温泉「名号館」。
湯治宿、自炊宿としてその道の愛好家には高い評価を得ている宿だったが、ぼくは今まで来ることができてなかった。
その名号館が2019年10月末をもって閉館するという情報を聞き、居ても経っても居られなくなったのだ。
青根温泉の開湯は1528年。
アオヌキの木の下から湯が湧いていたことから青根温泉と名付けられたらしい(by wiki)。
名号館は創業140年の歴史があるという。
名号館の隣はかつての共同浴場「名号湯」。
公衆浴場「じゃっぽの湯」が作られて閉館してしまったが、ぼくが訪れた後の約9ヵ月後、そうまさに先日の話、2020年7月にこの「名号湯」が貸切浴場仕様で復活![]()
50分900円という料金という話だが、詳細は確認願いたい。
ぼくもいつか訪れたい。
※ブロ友のa-m-pさんからの情報で、現在立寄りだと50分1,600円、4人まで入浴可とのこと。
なので4人だと400円/人、一人だと1,600円になるそうです。
話がそれたが、このときは閉館の話を聞いて悲壮な思いで名号館に向かったのであった。
この建物、この雰囲気。
まさに歴史ある湯治宿そのものだ。
なおせっかくなので例によって<建物編>と<温泉編>に分けてお送りする。
といっても<建物編>は宿泊したわけでないので浅い内容、スンマセン(^-^;
青根温泉 名号館 <建物編>
ホントは泊まりたかったのだが、2019年9月の段階で宿泊営業は終了していた。
立寄り入浴は10時からだったがぼくが着いたのは9時50分頃。
それでもOKとのことだった。
ピンボケ失礼。
玄関入って案内を乞うと女将さんが出てきてくれた。
入浴料は500円。
2019年10月末で立寄り営業も終了することを直接確認する。
…実際はもう少し立寄り客を受け入れていたようだが、11月末の時点では完全に営業をやめていたと思われる。
外観から想像していた通りの館内。
長い廊下に障子の部屋が続く。
お手洗いのすりガラスの意匠が美しい。
廊下の掃除はこの棕櫚ほうきを使っているのだろうか。
反対側から。
湯治で連泊すると愛着が湧きそうな廊下だった。
先の廊下と直角の位置に階段、そして向こうに自炊室らしいエリアが。
階上に上がってみたかったが、写真に写ってないものの立入り禁止の札があった。
そして自炊室。
もう備品はほとんど残ってなかった。
連泊してヘタの自炊で湯治をしてみたかったな~。
リニューアルされた浴場あたり↑はまだまだ新しい。
↑調理室もあったが、これは食事付きのお客のためのものだったのか、先の自炊室と繋がっていたのかは未確認。
いずれももう機能してなかった。
入浴後にご主人とフロントでしばし歓談。
ご主人も女将さんも旅館営業を放棄しないといけないほどの高齢ではない。
まだまだ続けられそうな感じではあったものの、宿を畳んで仙台市に引っ越すことを決めたらしい。
この宿はこのまま買い取ってくれる人が見つかったとのこと。
ただし旅館業、温泉施設経営をするかは分からないそうだ。
建物をいきなり取り壊すことは無さそうなので、しばらくは今後も見守っていきたい。
次は<温泉編>。
青根温泉 名号館 ※2019年10月に閉館
宮城県柴田郡川崎町青根温泉4-4
立寄り入浴料 500円
2019年10月入湯

















