2019年4月の長野は蓼科方面の湯シリーズ、再開。
渋御殿湯を8時過ぎにチェックアウトし、山を少し降りつつ蓼科で立寄り湯、その1へ。
露天風呂がいくつもあることで知られる「小斉の湯」が目的地。
明治32年に創業という老舗宿だ。
ところが宿泊は2014年でやめてしまい、今は立寄り施設として営業している。
浴場がいくつかあるため写真が多くなり、2回にわけてお送りする。
小斉の湯 <前編>
朝8時から立寄れるのはハシゴ湯族には助かる。
昭和な館内は、オンシーズンでもなくまた平日ということもあってまだ閑散としていた。
入浴料は700円。
別料金で貸切風呂もあるが、源泉が同じなのでスルー。
受付の脇に小ぶりなロビーがある。
だが別のところに入浴料内で使える休憩用の大広間があった。
温かいお茶などを飲むことができる。
ではこちらの浴場見取り図を。
このとき使用できるのは、男女別の岩風呂、露天風呂で男性用に岩間の湯と見晴しの湯、女性用に雲海の湯、そして貸切の湯であった。
700円で男性が3つの浴場、女性が2つの浴場が使用できることになる。
なお以前はいくつかの露天風呂が混浴だったようだが、現在混浴は廃止。
男女で一緒に入りたい方は貸切を利用することになる。
ではまず岩風呂から。
終始独り占めで入ることができた。
では浴場内へ。
浴槽は敷居によって1:2ぐらいに分けられている。
大きい方で数人が入れるレベル。
シャワー付きカランが並ぶ。
カランの源泉チェックは忘れた…写真が無いから真湯だったかもしれない。
この日の一番湯だったようで、湯は非常に新鮮な状態だった![]()
無色透明な湯は蓼科エリアに供給されている通称「蓼科三室源泉」。
ちなみに各露天風呂も使用されている源泉は同じ。
そして分析表によると正式な源泉名は「300t貯湯槽(三室平6,7,8,9,10号の混合泉)」となっている。
源泉温度61度、pH3(?)のナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。
以前は含硫黄の数値があった酸性の湯である。
成分総計は違う年の分析数値だが1.620g/kg。
いずれも館内で見かけた分析表が少し古く、同じ源泉を使用しているはずの別施設(後日アップ予定)にあった分析表と混合源泉の内容や数値が違うため、あくまで参考までということで。
さらに源泉の供給者があらかじめ加水して送湯しているらしい。
湯使いはそう言うわけであらかじめ加水はされているが、浴場レベルでは完全かけ流し。
メインの大きい方の浴槽で、体感温度が42~3度ぐらい。
湯口はそれぞれ独立してあるが、湯の行き来はある。
コクのある硫黄臭を僅かに感じる。
また酸性の刺激臭も僅かなレベルである。
マイルドだがしっかり酸味、収斂味があった。
さっぱりとした浴感。
スベスベ感も感じた。
小さい方の浴槽は44~5度ぐらいはあったか。
こちらは竹の湯口の隣に裸婦像が。
女湯の湯口はどうなっているのか…相方に確認するのを忘れた![]()
なお湯口は2つ並んでいたが、片方からは何も出てなかった。
<後編>では2つの露天風呂へ。
小斉の湯
長野県茅野市北山蓼科4035
0266-67-2121
入浴料 700円
営業時間 8:00~22:00(受付は21:00)
<源泉名:300t貯湯槽(三室平6,7,8,9,10号の混合泉)>
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 (弱酸性・低張性・高温泉)
61℃
pH3
成分総計 1.620g/kg
無色透明
僅かにコクのある硫黄臭、僅かに酸性の刺激臭あり
マイルドだがしっかりとした酸味、収斂味あり
スベスベ感あり
かけ流し(あらかじめ加水)
2019年4月入湯
※数値はH16、19の分析表より





















