暑い中、2018年12月に巡った長野の湯シリーズをようやくスタート。
雪でも積もっていたら清涼感をお届けできるのだが、この年の12月は雪はちらついても積もりはしなかったので悪しからず。
渋温泉の中でも最も奥に位置する宿が目的地の「天川荘」。
他の渋温泉の宿と一番違うのは、横湯川の対岸に位置していることであろう。
音泉温楽の合間を縫って徒歩で立寄りを試みた。
そのときのいつもの渋の湯についてはこちらをどうぞ。
渋温泉 天川荘
この天川荘の目の前に気にある湯小屋がある。
まだ新しい。
天川の湯という看板が出ているので当然のように天川荘の立寄り施設か何かなのかと思って天川荘のご主人に尋ねたら、これは地元の方専用の浴場で、一般入浴はできないとのこと。
残念![]()
入口の横に源泉が常時出ているところがあったので、そちらで手湯のみさせていただいた。
このエリアの湯にしては温度が40度ぐらいと低めだったのだが、果たして源泉は天川荘と同じかどうかは未確認。
では再び天川荘へ。
もちろん基本は2食付きの宿だが、立寄り入浴も受付けていただけた。
入浴料は500円。
ただし時間は要確認で。
この写真↑は帰り際に撮影したもの。
お孫さんかな、カワイイ男の子が見送ってくれた。
宿としての規模は11部屋で、館内は家庭的な雰囲気に思えた。
ご主人の手打ち蕎麦が名物なようだ。
また各部屋のお風呂にも源泉が引かれているらしい。
浴場は廊下を進む。
浴室は男女別の内湯が1つずつ。
他に宿泊者限定の貸切露天風呂があるが、もちろん立寄りでは入れない。
露天風呂は宿泊客がチェックインする15時までに立寄れば入浴可能らしい。(よしのやさん情報)
終始貸切状況で入れたが、脱衣所の写真は撮り忘れた。
よって浴場内の写真から。
時期的に湯気は仕方ない。
奥に数人規模のシンプルな浴槽が1つ。
手前に5人分の洗い場。
片面はシャワー付きのカランが3セット。
もう片面はシャワー無しが2セット。
共に源泉は出なかったと思うが違ってたらごめんなさい。→源泉ではないと確認いただきました(よしのやさん情報)。
浴槽写真も単独で撮り忘れたので、上記の写真からアップで。
無色透明な源泉は源泉名「熱の湯」。
自然湧出だ![]()
もう少し先にある沓野温泉で基本的に使用されている源泉で、渋温泉にも引き湯されているが、単独使用はそれほど多くないかもしれない。
音泉温楽でいつも宿泊させてもらってる営業してない宿「臨仙閣」の向かって右の浴場がこの源泉を使用している。
脱衣所の分析表が昭和61年のものだったので、別浴場での平成26年の「熱の湯」の数値を参考に掲げる。
源泉温度68度、pH7.6のナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
蒸発残留物が1.213g/kg。
基本的に完全かけ流しにて使用。
暑い時期は加水するとのことだが、12月なのでそのままであろう。
オーバーフローはまずはしっかりザンザンとある![]()
渋温泉らしい、淡く焦げたダシ臭を感じる。
僅かな塩味と僅かなダシ味がある。
浴槽で体感43~4度とやや熱め。
ピリっとした硫酸塩泉らしい浴感が最初にあり、肌が馴染むとスベキシのよく温まる湯が何とも身体に効く![]()
暑い時期に渋温泉に入ったことが無いのだが、とにかく寒い時期には思わずア゛~っと声が出てしまう渋の湯。
こちら天川荘でもその魅力は十分に味わえた![]()
渋温泉 天川荘
長野県下高井郡山ノ内町平穏1263
0269-33-2444
立寄り入浴料 500円
時間は要問合せ
<源泉名:熱の湯>
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性・中性・高温泉)
68℃
pH7.6
蒸発残留物 1.213g/kg
無色透明
淡焦げダシ臭あり
微塩味、微ダシ味あり
スベキシ感あり
完全かけ流し
2018年12月入湯
※数値はH26の分析表より


















