ラウレアリゾート (Laule'a Resort) | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

※ラウレアリゾートは2023年8月より一般開放を停止してます

 

また訪れた順番を無視しての温泉記事。

2019年7月に向かったのは、1年前の2018年7月にオープンした尼崎市の立寄り温泉施設「ラウレアリゾート」。

ぼくは最近までチェックできておらず、ブログを拝見している温泉マンもっちいさんの記事で知ったのであった。

 

最寄り駅となると阪急神戸線の武庫之荘駅となりそうだが、駅からは1.2kmほどある。

ぼくは車で訪れた。

 

 

敷地内の駐車場は14台分と、この手の施設にしては少ない。

第二駐車場もあるようだが、いずれにしても通常のスーパー銭湯よりかは駐車できる数は少なめと考えておいた方がよさそうだ。

 

 

ラウレアリゾート (Laule'a Resort)

 

 

 

着いたのはオープンダッシュを狙った17時ちょうどだったが、駐車場(敷地内)はもう2/3ほど埋まっていた。

そう、こちら平日は17時からのオープンとなる(土日祝は9時から)。

 

 

こちらを運営している「社会福祉法人みなみの」はこのエリアで特別養護老人ホーム、ショートステイやデイサービス等の施設を展開しており、このラウレアリゾートは平日の昼間にはデイサービスの利用者に限定して開放しているのだ。

そのため一般客の利用可能時間が17時からとなる。

入浴料金は600円+入湯税で675円

老人ホーム系の温泉は一般入浴できるところが少ないため、ある意味貴重である。

 

有する源泉は敷地内800m掘削・動力揚湯している自家源泉

 

 

タンク貯湯はまあ仕方あるまい。

 

では中へ。

 

 

こちらはそういう福祉施設に付随したようなタイプの温泉施設かと思ったら、何ともモダンなことになっていた。

 

 

広い受付のフロアにはありがちなソファなどのくつろぎスペースは見えない。

その代わり、向かって右側には「SASABEANS CHOCOLATE」という自社オリジナルブランドのチョコレートやジェラートを販売し、イートインもできる。

 

 

これがとても福祉施設系立寄り入浴施設内にあるとは思えない雰囲気のオサレ感だにひひ

 

正面にはカフェレストラン「Laule'a Cafe」もある。

 

 

これも広々としたスペースがあり、この感じでアテ3品+生ビールのほろ酔いセット1000円なんてのもある。

車だから目をそらしたが(^-^;

また館内に滞在している間に「クロワッサンが焼き上がりました~」なんて放送もあったりして、ちょっとびっくり。

 

だがしかしぼくの目的はあくまで源泉。

浴場は2Fエリアにある。

 

 

階段で向かった。

 

 

浴場の前にはガランとした畳敷きの部屋と、ヨガ教室などやっているのだろうか、広いスタジオがあった。

 

 

浴場は男女別に内湯エリアと露天エリアで様々な浴槽を有する。

全てに天然温泉を使用しているわけではないが、露天と内湯双方に源泉使用の浴槽はある。

 

 

なお、やはりだが撮影不可なため以下の写真はサイトから拝借。

男女の浴槽は定期的に入れ替わるらしいが詳細は未確認。

 

内湯エリアより。

浴場は何と畳敷き。

メンテも大変だと思うが、足元が不如意な方にも優しい心遣いである。

 

手前(写真↓では奥)に掛湯があり、メインの浴槽は天然温泉を使用。

 

※写真はサイトから拝借

 

ただし循環ろ過でほぼ無色透明となっており、また消毒の塩素臭がある。

なのでチェックのみでほとんど浸からず。

天然温泉の表記のない他のジェット風呂などはおそらく真水を加温して使用しているのだろう。

カランは井戸水使用とされていたので、非源泉の浴槽も井戸水使用かもしれない。

 

※写真はサイトから拝借

 

2種のサウナのそばには水風呂もあり。

水風呂も井戸水かもしれないがかけ流し仕様ではなく、一度入ったきり。

サウナは使用せず。

 

源泉使用としてのこちらの施設の醍醐味は露天エリアである。

 

※写真はサイトから拝借

 

一番目立つ手前の浴槽は源泉を使用してない人工炭酸泉なので後回し。

奥の源泉使用メイン浴槽と壺湯が自家源泉「ラウレア長寿の湯」加水することなくかけ流しで使用しているのだ。

源泉は800m掘削・動力揚湯で、湧出量は380リットル/分

 

その前に写真↑右手前にある露天エリアの掛湯

よくあることだが、源泉の状態としてはこの掛湯が一番クオリティが高かった

投入量が多く、浴槽(ではないが)が小さいので当たり前だ。

拡大写真をば。

 

※写真はサイトから拝借

 

ラウレア長寿の湯源泉温度42.1度pH6.5ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

溶存物質計2.887g/kg

これにプラスして溶存ガス、遊離二酸化炭素0.3397gある。

この炭酸の数値はシュワシュワ感としてはこのかけ湯のみ僅かだが残していた

金気臭があり、シュワシュワ感の他には炭酸の甘酸味、そして鉄味がある。

塩味はほとんどしない

この状況で湯は黄茶色にささ濁り程度。

小指のツメ程度の大きさがある茶色~オレンジ色の湯の花が結構な量舞っていた。

そしてオーバフローの後には赤茶色の沈着がしっかり。

上記の全体写真の頃より日数が経って沈着具合は濃くなっていた。

もしこちらの施設を貸切って好きに使用してよいと言われたら、ぼくはこの掛湯に入るだろうにひひ

 

これらの成分の数値や泉質をこの掛湯と浴槽で入浴をしながら予想したのだが、タンク貯湯のため源泉自体の温度は想定しなかったものの、大体の総計(約2g/kg後半~4g/kg弱と予想)と泉質、遊離二酸化炭素の量(0.5g以下と予想)、pH(中性~弱アルカリ性と予想)は当てることができたにひひ

まあ大いに勘も含んでるけど。

 

メインの浴槽へ。

奥に同じく源泉使用の壺湯が3つ並ぶ。

 

※写真はサイトから拝借

 

浴槽で湯は淡く黄茶色にやや濁りとなる。

温度は37~8度と低く設定されており、皆さん長湯をされる。

冬季の温度は不明だが、夏はこれぐらいでもよいと思った。

こちらも加水なしのかけ流し

温度調整としての加温はありになっていた。

 

※写真はサイトから拝借

 

湯口から投入される源泉の量はこの写真↑より少なく、もしかしたら浴槽内投入もあるかもしれないが確認できず。

あるいは自動制御でたまにドバっと出たりするのだろうか。

前述の通り、こちらの湯口からは炭酸のシュワシュワ感は感じられなかった。

他の風味は掛湯に準ずる。

 

浴感は重曹泉らしいスベスベ感あり。

炭酸水素イオンは996.4mgある。

メタケイ酸は72.8mgと規定値越え程度。

 

浴槽周りにはこの手の泉質に多いクリームがかった黄土色の沈着あり。

湯の花はなぜか浴槽ではほとんど観察できなかった。

 

壺湯に関してはメモが無いが、このメイン浴槽とほぼ似た印象だった。

 

最後に人工炭酸泉。

 

※写真はサイトから拝借

 

こちらもぬるく設定されており、人工の泡もかなり付いたと記憶するが、ほとんど入ってないのであまり参考にしないでくだされ(^-^;

 

以上、尼崎やその周りの湯とも少し違うこちらの源泉、タンク貯湯とは言え過剰な加温もせずにかけ流し使用をしているのは評価できる。

非加熱を謳った源泉浴槽が1つでもあれば、さらに評価は増すであろう。

 

 

 

ラウレアリゾート (Laule'a Resort)

 

兵庫県尼崎市富松町3-2-43

06-4950-0265

入浴料 675円

営業時間 平日:17時~22時 休日:9時~22時 共に最終受付は21時

 

<源泉:ラウレア長寿の湯>

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・中性・高温泉)

42.1度

pH6.5

溶存物質計(ガス性除く) 2.887g/kg

遊離二酸化炭素 339.7mg

800m掘削・動力揚湯

380リットル/分

微黄茶色ささ濁り(掛湯)・淡黄茶色やや濁り(浴槽)

金気臭あり

炭酸の甘酸味、鉄味あり

掛湯のみ炭酸のシュワシュワ感が僅かあり

スベスベ感あり

加温かけ流し

 

2019年7月入湯
※数値はH29の分析表より