2019年7月の土曜日。
自宅周りの麺活も次第にエリアを広げつつあるのだが、今度は川越市の田園地帯にポツンとあるうどん屋へ。
ブログを拝見している温泉カッパさんの記事を何度か見て、かねてよりいつ行こうかと図っていた店「田舎うどん てつ」。
11~14時の3時間だけの営業。
土日はやっているが水・木曜が定休という、基本は平日行動派にしてはなかなかタイミングが難しかった。
週末は道も混んでいてウチから1時間以上かかり、12時ちょい過ぎに着いたら裏の駐車場までいっぱい。
ちなみに予約はできない。
空くのを待って、いざ!
田舎うどん てつ
埼玉県産の小麦を使用。
全粒粉にして使用する胚芽うどんである。
エリア的にも地産うどんとしても武蔵野うどんのカテゴリーに入るのかもしれないが、特にそうは謳ってない。
最寄り駅の南古谷駅からも3km近く離れているため、ほとんどの人が車で来店と思われるが、ご覧の様に自転車でのお客さんも多い。
そういえばぼくも自転車乗りだった頃(あるんです(^^;)、武蔵野うどんハシゴをするために100kmぐらい走ったものだ。
車、自転車とくれば、次は亀![]()
ホント人が乗れそうなぐらいに大きな亀はお店のマスコット。
表で待ってる時間を和ませてくれた。
入店までに待つこと約20分。
その間にお店のことを色々知ることができる。
まずは注意書き。
スムーズな営業のためには当たりまえのことばかり。
お店の成り立ちもしっかり読む時間があった。
そして何を頼もうか、店に入る前に決定しておかなければならない。
ナッツ好きな相方は、この↑右下にある特濃てつピーうどんにロックオンしていた。
最初の来訪は通常一番シンプルなものを頼む場合が多いぼくだが、夏限定の↓豆乳冷汁が気になって仕方ない。
むむむ、鯛だろうが鯵だろうがどちらでもよい![]()
もうこれに決定![]()
うどんと対をなすこちらの名物が天ぷら。
天ぷらの中では野菜と山菜が一番好きなぼくとしては、この旬の野菜天は極上のアテだ![]()
一つずつ頼めて、しかも安い。
酒の提供がないこちら(あってもどうせ飲めないシチュエーションだ)、これら天ぷらをおかずに白米ではなくうどんを食べるって感じなんだろうか。まあぼくの思い込みだが。
漬物をアテに蕎麦をご飯の様に食べることを知った、山形の蕎麦屋巡りをしていたときのことを勝手に思い出した。
その野菜は産地まで明記されている。
今回はまいたけ・みょうが・モロヘイヤの3つにした。
会津産のアスパラ一本揚げ(冷汁説明の写真↑のところを参照)も気になったが、次回にしよう。
これらのオーダーを聞きに来た兄さんに告げ、名前を呼ばれてようやく入店。
築数十年以上経つ農家の民家そのままの佇まいだ。
座敷に座布団が基本だが、椅子席もあるので足が調子悪い人でもOK。
座って待つこと10分ちょい。
魚出汁の豆乳冷汁うどん、900円が到着。
うどんはやや茶色がかっているが、いわゆる武蔵野うどんほどではない。
量は普通でも400g、かなりある。
しっかりとした太さがあり、何とも艶やか。
たまらずそのまま一本いただくと、口当たりはなめらかだがかなりのコシがある。
小麦の風味が広がり、これは特上のうどん![]()
そして冷汁。
氷が浮いてよく冷えているが、薄まりそうな気がする貧乏性?なぼく(^^;
冷汁と言えば宮崎が有名だが、埼玉でもそれなりに食べられているのだ。
魚の出汁は味噌や煎りごまとよくなじんでおり、大葉やキュウリがまたよく合う。
豆乳も見事に溶け込んでいて、とても美味しい冷汁だ。
薬味はみょうが。
みょうがは旬だし、後で天ぷらでも来るぞ~![]()
冷汁にも当然よく合う。
そしてうどんを漬けるともうダメだ、止まらん![]()
無言でつるつるもぐもぐ。
相方の特濃てつピーうどん、880円。
うどんは量も同じ。
手前のペースト状のものが、ピーナッツ、カシューナッツ、アーモンド、ごまを使用し、以前より濃いめに作っているらしい。
これに奥の徳利にある出汁を投入して溶きつつ、うどんをいただくわけだ。
特濃でないときは、最初から出汁で割った汁で提供されていたようだが、このスタイルだとナッツ類の旨味をダイレクトに味わえる。
そしてまた割る出汁も美味しく、相方は飲み切っていた。
うどんが到着して数分後に天ぷらが来た。
これはモロヘイヤ。
葉っぱものの天ぷらはサクサクして美味しいのだ~。
モロヘイヤ独特の粘りは揚げると旨味に転じていると勝手に解釈。
みょうがは串で。
薬味でなくてメインに据えたみょうが、旬だけに美味しい。
まいたけ。
まいたけはまずまずかな。
天ぷらは2種類の塩でいただく。
カレー塩と抹茶塩。
基本は抹茶塩で。
あるいは冷汁に少し漬けてみたり。
天ぷらは衣のつき具合や油切りなど専門店に比べたらツッコミどころはあるものの、素材の良さと安さ、そしてこの雰囲気と極上うどんで大納得である![]()
さて、うどんが無くなったが冷汁は残っている。
そこで追加で頼めるのが〆ごはん、50円。
小ぶりの茶碗に一杯、まさに50円分の量だがちょうどよい。
腹はかなり満たされているのに、かきまぜてずるずる~っと一気に掻き込んだ![]()
再訪間違いなしのこちら、次はベーシックにもりうどんにしてみようかな。
田舎うどん てつ
埼玉県川越市久下戸2881
050-5594-8188
11:00~14:00 (L.O.14:00)
定休日 水曜、木曜日 ※定休日が祝日の場合は営業
2019年7月入店


























