2018年8月の北陸の温泉旅シリーズ、開始。
同行が脚に不具合を抱える母とあって、シリーズといっても湯数は少なく、あっという間に終わる予定(^-^;
まず向かったのはかつて定休日に訪れてしまいフラれた湯。
金沢の湯涌温泉方面を目指す。
以前白鷺の湯という総湯に入浴したが、湯使いに疑問を感じたものだ。
今回はさらに奥に独立してある「銭がめ」へ。
サイトでは湯涌温泉としてあるが、場所も離れており自家源泉であるため一軒宿の趣きだ。
加賀藩主の前田家が鷹狩りの際に休憩所として使用したと言われる庄屋屋敷を移設して利用したらしい木造建築は存在感たっぷり。
湯涌温泉 銭がめ
銭がめ自体は元々食事処として営業を始め、宿泊も1組からスタート、現在は3組まで泊まれるようになったらしい。
1996年にボーリングにより源泉を確保し、後に一般開放するようになる。
日帰り入浴ができる施設としても知られるようになった。
日帰り入浴時間は11時~21時(最終受付20時)と長めだが、月曜日が定休。
そう、以前は月曜に行ってしまったのだった(^-^;
立寄り入浴料金は550円。
料金が割引になる回数券も何種類か販売している。
元より食事処。
訪れたのは14時半を回っていたので食事客は1組だけだった。
館内は川魚などを焼く匂いがしていた。
生け簀もあり、きっと美味しいんだろうな~。
ただこの焼魚系の匂いが浴室内まで来ており、ちょっと落ち着かなかったことも事実。
たまたまこのときだけなのか、普段からなのかは不明。
浴室は玄関を境に食事処とは逆の方向にある。
靴を脱いで廊下を進む。
浴場は男女別に内湯が1つずつ。
露天風呂などは無い。
先客はおらず、終始独り占めで入ることができた。
それでは浴室内へ。
壁と浴槽が木材、床が石材のなかなかモダンで落ち着いた浴場は窓も広く開放感もしっかりある。
窓の外には小川が流れていた。
無色透明の湯は源泉名は分析表で空欄。
銭がめ温泉ではないのか。
源泉温度44.2度、pH8.8のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。
成分総計は1.894g/kg。
この規模の浴槽では何とも理想的な温度だ![]()
完全かけ流しにて使用されている![]()
床のヒタヒタも美しい。
湧出量は動力揚湯で107リットル/分と十分な量。
投入量はさほど多くないが、入浴されないままかなり時間が経っていたのか、湯はピカピカしておりいたって新鮮な感じだ。
シャワー付きカランが4セット。
カランからは源泉でなく真湯が出た。
浴槽内には昔に使用していたのかもしれない循環用と思われる穴みたいなのもあったが、安心してください循環はしてません![]()
浴槽は数人レベルで古代檜を使用しているとのことだが、檜の香りはすっかりこなれていて邪魔をしない。
それより先述の焼魚系の匂いがどこからか浴場内に入ってきてしまう(^-^;
源泉で僅かにタマゴ臭、僅かな芒硝臭がする。
僅かなタマゴ味と淡い塩味がした。
わりとしっかりとしたスベスベ感があった。
数値を見ると炭酸イオンが75mgもあるのでもっとトロみがあってもよいと思われたが、実感としてはトロみまではいかない。
しかし素晴らしいのはしっかりとした泡付き![]()
すみません、汚らしい写真ですが、結構あっという間に泡が付く。
遊離二酸化炭素はほとんどないので、これは炭酸ではなく湧出時のガス成分なんであろう。
湯涌温泉エリアで1湯立寄るなら、総湯よりもこちらがオススメ![]()
いつか食事もしてみたいなぁ。
湯涌温泉 銭がめ
石川県金沢市板ヶ谷町イ50
076-235-1426
立寄り入浴料 550円
11時~21時 (最終受付20時)
月曜定休
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 (アルカリ性・低張性・高温泉)
44.2度
pH8.8
成分総計1.894g/kg
107リットル/分(動力揚湯)
無色透明
微タマゴ臭、微芒硝臭あり
微タマゴ味、淡塩味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
しっかりとした泡付きあり
完全かけ流し
2018年8月入湯
※数値はH8の分析表より





















