奥日光湯元温泉 湯の家旅館 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2018年6月に行った、奥日光湯元温泉シリーズ、開始。

第1湯目は「湯の家(ゆのや)旅館」である。

 

 

実はこの日にまず向かったのは、有名な「日光山温泉寺」。

事前にチェックしていたこれ↓によると、朝一番早い8時から入れるのが温泉寺だ。

 

 

ジャスト8時に温泉寺に着いたものの、受付は閉まったまま。

表にはこの日は9時からスタートとなっており、必然的に後回し(^^;

作戦を立て直すことに。

9時から入浴可能な「湯の家旅館」にフライング入浴が可能か急遽電話で確認すると、この日はOKとのこと。

ではありがたく向かわせていただこう。

 

 

こちら「湯の家旅館」、自家源泉を2本持つ宿としても有名だ。

 

国民保養温泉の第一号に選ばれた奥日光湯元温泉

通常の宿は源泉地で湧出する何本かの源泉を、エリアによって違う源泉を供給する形で提供される。

自家源泉でなくても宿によって使用源泉が微妙に違ったりするのが奥日光湯元温泉の湯マニア目線として楽しい部分であるニコニコ

そんな中、敷地内に湧出する自家源泉があるこちらの値打ちはさらに高まろうという話なのだにひひ

 

 

こちら↑が湯元見張所となっていた。

前にある湯の湖での釣券も販売している。

 

 

では館内へ。

 

 

奥日光湯元温泉 湯の家旅館

 

 

 

到着日時はご覧の通り↑ニコニコ

 

 

平日の朝8時過ぎは、まだ宿として活気が帯びる前なのか、静かな感じであった。

 

 

日帰り入浴料金は800円であるが、このときは1000円で3湯入れる「湯めぐり手形」を購入。

 

※写真は別の施設で撮影

 

1湯めに使用させてもらう。

なおこの湯めぐり手形、2019年4月現在は発行していない。

2019年に発行したのは所定の宿に泊まると3か所無料で入浴できるという手形であった。

それも3/31まで。

参考までにとなるが、詳細はこちらをどうぞ。

今後の手形については不明。

 

湯の家旅館の館内へ戻る。

 

 

ホールは吹き抜けになっていて、真ん中の緑の階段がアクセントになっている。

階段の向こうにロビーがある。

 

 

アップライトピアノがあるけど、コンサートとかもやるのかな。

 

では浴場へ向かおう。

上のフロントの写真の右に見える「ゆ」の暖簾が大浴場。

 

 

手前には宿泊者限定の貸切風呂もある。

 

 

こちら↑は無論入ることはできず。

 

大浴場は男女別に内湯が1つずつ。

露天風呂はない。

 

 

フライングさせてもらったせいもあり、終始独り占めで入ることができた。

 

 

脱衣所にある洗面所の蛇口は、硫黄泉お約束の黒さ。

 

 

特徴的な硫黄臭はどんどん濃くなってくるニコニコ

期待は高まるばかり。

 

脱衣所によく掲げてある入浴の心構え的イラスト集。

 

 

真ん中に自家源泉の話が書いてあった。

 

では浴場内へ。

 

 

グラデーションを帯びた乳白色の湯が何とも美しい。

浴槽は大きく、10人ぐらい入っても広々感は余裕である規模。

 

 

洗い場はシャワー完備。

カラン&シャワーから出るのは真湯・真水。この手の湯はそれで当然。

そしてしっかりかけ流されているオーバーフロー具合が何ともよいではないかニコニコ

 

洗い場は手前入口側の左右にも1つずつ。

 

 

入って左側↑には桶がきっちりと並ぶ。

 

 

入って右側↑には椅子がやはりきっちりと並ぶ。

 

 

白~微緑青白色に約5㎝の濁った湯の使用源泉は、自家源泉の「湯の家旅館No.1,2」と配湯の「奥日光開発1~7号泉」の混合泉

源泉温度は62.5度pH6.3

泉質名は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(硫化水素型)

成分総計1.818g/kg

これらは混合しての値なのだろうか。

いずれにせよ総硫黄は35mg以上ある、しっかりと個性的な硫化水素型の硫黄泉だ。

他に目立つ数値としては、遊離二酸化炭素が294.4mgとなっていたが、浴槽レベルではよく分からなかった。

メタケイ酸も154.5mgある。

 

 

源泉温度は高いが加水はされてないようなので、熱交換などを活用したであろう完全かけ流し

前述通りしっかりとオーバーフローがあり、ご覧の沈着がある。

 

 

浴槽の縁の沈着グラデーションも美しい。

湯は細かな白い湯の花に満ちており、カルシウムだろうか、湯面には膜が観察できた。

 

 

浴槽内では42.1度と理想的な湯守仕事だニコニコ

 

複数の湯口がある。

まず一番目立つのがライオン湯口。

 

 

極彩色豊な沈着も美しい。

 

そして竹の湯口と、浴槽内へ投入される塩ビ管の湯口。

 

 

それぞれ温度が違ったが、詳細なメモは取り忘れ。

源泉違いなのか、熱交換による温度差なのかは不明。

 

いずれもコクの強いタマゴ臭がある。

エグ味や苦味を帯びたタマゴ味と、そしてごく僅かな塩味っぽさもあったか。

 

この手の源泉に必要な換気もしっかり。

 

 

おかげで湯気もあまりこもらなくて助かった。

 

すべての湯口と入れてのいつものショット。

 

 

硫黄泉らしい自然なスベスベ感があった。

 

 

しっかり硫黄泉だが、良い意味でいきなりガツンと身体にくる感じではなく、ハシゴ湯も楽しめそう。

この日の1湯目として満足できたニコニコ

 

 

 

奥日光湯元温泉 湯の家旅館

 

栃木県日光市湯元2512

0288-62-2431

立寄り入浴料 800円 湯めぐり手形使用

9時~18時(要確認)

 

<源泉:湯の家旅館No.1,2、奥日光開発1~7号泉、森林管理署混合泉>

含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(硫化水素型) 

(中性・低張性・高温泉)

62.5度

pH6.3

成分総計1.818g/kg

467リットル/分(自然湧出)

白~微緑青白色濁り 約5cm

コクタマゴ臭あり

苦味とエグ味を帯びたコクタマゴ味、微塩味あり

白い細かな湯の花多数

自然なスベスベ感あり

完全かけ流し

 

2018年6月入湯

※数値はH20の分析表より